2014年1月29日（水）、本学が採択されたグローバル人材育成推進事業の一環として、理系学生の海外留学促進と共同による卒業研究の実施を目指し交流を進めている、アメリカのリベラルアーツカレッジ、ウースター大学（The College of Wooster、オハイオ州）へ派遣された、教員3名と学生3名に加えWoosterとのコーディネーター役を担うグローバル人材育成推進事業支援員、計7名による報告会が行われた。

これまで両大学間では、2013年１月にウースター大学の理系教員３名が本学を訪れ、交流の可能性について意見交換がなされており、今回の派遣は授業の聴講、実験設備の見学、また寮生活や現地学生との対談などを通した、今後の交流実施に向けた情報収集を目指したもの。

報告会では、Woosterにおけるライティング能力の向上を目的とした体系的なカリキュラム及びその支援体制や、各分野における具体的な交流の可能性などについて説明があった。 今後も引き続き同校との調整を重ね、新たなプログラムの導入が予定されている。