7月4日（金）から6週間にわたり実施された夏期日本語教育（サマーコース：SUMMER COURSES IN JAPANESE）が8月15日（金）に修了し、同日歓送会が開かれました。

今年のサマーコースには、7年前や昨年のコースに参加した2度目の参加者を含め、世界14の国と地域から集まった約90名が参加。6週間のコース期間中、学内の寮やホストファミリーに滞在しながら、日本語の集中教育やさまざまなプログラムを通して、日本語能力向上および日本文化への理解を深めました。

歓送会で友人たちと談笑していた受講生からは、「サマーコースに参加する前は、日本人と日本語で会話する自分の姿は想像できなかったけど、今こうして話せることがうれしいです」、「日本語を話せるようになったことと同じくらい、世界中に友人ができたことがうれしい」という声が聞こえたほか、「漢字を覚えるのが一番難しかった」、「せっかく漢字を覚えたけど、母国にもどったらすぐに忘れてしまいそうなので心配です」などのコメントがありました。

来年度のサマーコースの参加者募集は、2014年12月頃からWEBページ上で開始される予定です。