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本学の学生が香港杯 全日本大学 学生大使英語プログラムにて優勝しました

2015年2月 3日

香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部 首席代表 サリー・ウォン氏(左)と毛利さん

本学の毛利竹宏さん(教養学部2年)が、1月10日(土)にKDDIホール(東京都千代田区)にて行われた香港杯 全日本大学 学生大使英語プログラム(香港杯)で最終審査に望み、みごと1位に輝きました。

香港杯は、日本と香港の相互理解を促進することを目的としており、7回目を迎える今年は172名の応募があり、予備審査を通過した15名が最終審査会に参加しました。最終審査は、5つのテーマに沿った、パワーポイントを使ったプレゼンテーションを行うもので、毛利さんはAdvisaTrip-An Innovative Way to Connect Young People in Hong Kong and Japanをテーマにプレゼンテーションを行いました。日本の若者が香港に行きやすくするにはどうすればよいか、また香港と日本の若者がどのように交流できるか等、毛利さんが考えた、SNSをも駆使したビジネスプラン、「AdvisaTrip」についてプレゼンテーション行いました。

1位となった毛利さんには、トロフィー、文部科学大臣表彰状、香港往復航空券、香港中文大学短期留学等さまざまな賞品が授与され、さらには日本における香港の理解を深めるための学生大使として、インターンシップやキャンパスなどで活動することになります。また、本学の中島早貴さん(教養学部1年)、篠崎ロビン夏子さん(教養学部2年も)も最終審査プログラムに出場し、中嶋さんはSignificance of Hong Kong、篠崎さんはWhat is Your DYNAMIC Hong Kongをテーマにプレゼンテーションを行いました。

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毛利さんのコメント

香港杯には、昨年に引き続き2度目の挑戦でした。前回は不十分な結果でしたので、優勝することができ、とてもうれしく思っています。昨年まではスピーチコンテストでしたが、今年からプレゼンテーションに最終審査方法が変わりました。今回のプレゼンテーションでは、昨年履修したリベラルアーツ英語プログラム(ELA)、パタソン,ロバート(ラブ)特任講師の授業で学んだスライドの作り方や実際の発表方法等が十分活かすことができたと思っています。

今回発表したビジネスプランの実行は、まだまだ知識が不十分で難しいかと思いますので、来年度に予定しているアメリカ留学で、さらにビジネスの知識を向上させたいです。実は、ICUに入学した時は、社会学か教育学をメジャーにしようと思っていました。さまざまな分野の授業を履修し、自分が学びたいのは経営学と分かり、メジャーを経営学にしたのですが、やはり、ICUのリベラルアーツ教育は本当に素晴らしいと思います。今後もICUの整った学習環境の中で自分の学びを深めて生きたいと思います。