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本学の学生が外務省主催「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」で優秀賞を受賞しました

2015年12月 8日

9月27日(日)に開催された、外務省主催「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」にて、本学の大野栞里さん(教養学部2年)が優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、大学生・大学院生が日本の外交政策や国際情勢に対する関心を高め、理解を深めることを目的に、外務省が主催し、1983年から開催しています。今年は、「私の提言~核兵器のない世界の実現に向けた日本の取組み」がテーマで、一次選考を通過した大野さん含む計5名の学生が本選でプレゼンテーションを行いました。

大野さんは、国家単位で考えがちの核廃絶や安全保障の問題を、人道的なアプローチからとらえ、人の尊厳や命の大切さから見た核の存在について、プレゼンテーションを行いました。その中で、人間の安全保障理事会の設立を提案しました。

大野さんのコメント

毛利勝彦先生(メジャー:政治学、国際関係学、グローバル研究)のグローバル研究の授業で安全保障をテーマに議論したのを契機に、さらに考えを深めようと思いコンテストに応募しました。当日は、他の出場者のプレゼンテーションの内容の質の高さに圧倒されましたが、とても良い経験になりました。将来は国連で働きたいと思っています。ICUは同じ目標の仲間がたくさんいるので、とても励みになりますし、語学を学修する環境が整っています。今後は留学し、さらに語学や専門知識に磨きをかけたいです。