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第29回国際法模擬裁判大会ジャパンカップで本学が敢闘賞を受賞

2018年7月19日
弁論を担当した青栁尚慈さん(写真右)と松田浩道助教

弁論を担当した青栁尚慈さん(写真右)と松田浩道助教

2018年7月7日(土)〜8日(日)に行われた第29回国際法模擬裁判大会ジャパンカップ2018(主催:国際法学生交流会議、顧問:筒井若水東京大学名誉教授、顧問特別補佐:阿部克則学習院大学教授)に本学の松田浩道助教(メジャー:法学)が担当する授業「国際模擬裁判」の履修生が出場し、敢闘賞を受賞しました。

模擬裁判大会では、現実の事件を素材とした架空の国家間紛争に関する問題文について、約3ヶ月間、綿密な文献調査を踏まえて原告・被告双方の立場から入念に法的議論を準備し、裁判官役を務める大学教授・外交官・弁護士らの前で口頭弁論を行い、質問に応答する法的技術を競います。

他の出場校は、愛知県立大学・大阪大学・海上保安大学校・京都大学・上智大学・東京大学・同志社大学・東北大学・東洋大学・法政大学・横浜市立大学・立教大学・立命館大学・早稲田大学で、従来からの強豪チームが数十名の体制で臨む中、本学は3人だけで取り組み、好成績を残しました。

弁論を担当した青栁尚慈さん(教養学部4年)のコメント:

模擬裁判とは、架空の紛争事例をもとに、法廷を舞台にしたロールプレーイングゲームです。この大会では、国際司法裁判所(ICJ)を舞台に、プレイヤー(参加者・弁論者)は各国の代理人になりきって、国際法に則りながら主張を繰り広げます。プレイヤーには国際法についての広範な知識だけでなく、設定された事例を読み解き、国家の代理人としての説得力のある弁論が求められます。

大会本番まで少ない人数で活動していたため、準備に大変なところがありましたが、大会準備にあたり行ったリサーチやディスカッション・対話では、ICUでの学びの中で培ってきたスキルを存分に発揮できたと思います。準備期間も含め、この大会で得た貴重な経験を将来に活かしたいです。ありがとうございました。

松田浩道助教のコメント:

ジャパンカップは非常にハイレベルな全日本大会で、ICUからは今年で3年目の出場です。ICUは毎年2〜3名の少人数で参加し、高い評価を得ています。国際模擬裁判では現実に起こりうる複雑な事案に対して原則として学生の力だけで取り組み、高度なリサーチやリーガルライティング、口頭弁論の技術を身につけます。アクティブラーニングの手法によって体得した「自分で学び続ける力」を活かし、ICU生が法を用いた紛争の平和的解決に大きく貢献することが期待されます。いつもご支援をいただいている図書館スタッフの皆様、日本国際基督教財団(JICUF)の皆様をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。