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公開イベント「平和とダイバーシティ:大学におけるLGBTQの人々の受け入れの促進にむけて」を開催

2018年7月10日
(左から)高木順子さん、カトリーヌ・トリポンさん、鈴木賢さん、増原裕子さん(以上パネリスト)、 アムール=マヤール・オリビエ 准教授(司会進行)

(左から)高木順子さん、カトリーヌ・トリポンさん、鈴木賢さん、増原裕子さん(以上パネリスト)、 アムール=マヤール・オリビエ 准教授(司会進行)

在日フランス大使館・アンスティチュ−フランセ日本、ICU平和研究所とジェンダー研究センターの共催で「平和とダイバーシティ:大学におけるLGBTQ*の人々の受け入れの促進に向けて」と題したパネル討論会が、2018年6月9日(土)に開催されました。本学ダイアログハウス国際会議場には、80人ほどの学生、研究者、大学関係者、一般の方が参加し、日本語・フランス語で討論が進められました。
* LGBTQ: レズビアン (Lesbian)、ゲイ (Gay)、バイセクシュアル (Bisexual)、トランスジェンダー (Transgender) 、Q(Queer:規範的な性のあり方に異議を申し立てるあり方/ Questioning:性のあり方をひとつに固定しない)の頭文字からなる、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を総称する語として近年広く使われています。


今回、本企画を主導された本学アムール=マヤール・オリビエ准教授(メジャー:文学、ジェンダー・セクシュアリティ研究)が司会を務め、最初に本学日比谷潤子学長が開会の挨拶をフランス語で行いました。

第1セッションでは日本におけるLGBTQの人々に関するドキュメンタリー映画が約 10分間上映され、その後日仏両国から招いた4名のパネリストによる「ダイバーシティを創造力の源泉とし、学生と大学の教職員の益とするには?」についての議論が行われました。第2セッションでは、日本のLGBTQの学生たちが学校で直面する問題に関する動画を上映後、活発な質疑応答や意見交換が行われ、ローラン・ピック駐日フランス大使が閉会の挨拶を述べました。

本イベントでは、「個性や多様性を認め合う」ことの意義について語られました。また、LGBTQの人々やコミュニティが目に見える/見えない形で差別や排除されることなく、受け入れられる社会環境のあり方、特に高等機関や職場における対策について議論する貴重な機会となりました.

なお本イベントは、ジェンダー研究センターによる「レインボー・ウィーク(通称 R-Week)」の一環として、行われました。R-Weekは、あらゆる性自認・性的指向の学生や教職員にとって安心で心地よいキャンパス作りについて皆で考え、共有するときでもあります。毎年6月には、さまざまなイベントの他、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある人が集うCGS同窓会「レインボー・リユニオン」も行われます。

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討論会当日会場の様子