全学共通科目

全学共通科目

学問に取り組む基礎力を身につける

国際性をその使命の一つに掲げるICUでは、すべての学生に日英両語の十分な運用能力を求めます。そのために「リベラルアーツ英語プログラム」または「日本語教育プログラム」が必修となっています。

また、一般教育科目を通じてさまざまな学問の本質に接することで、自分が本当に学びたい分野を発見したり、他の視点からその分野を位置づける機会が得られます。

保健体育科目では、身体活動の実践を通して自分の身体や運動のしくみを理解し、全人的に成長することを目指します。これら全学共通科目の学びを通して、学生は一つの分野に偏らない複眼的視点や柔軟な思考力を自らのものにします。

語学教育科目 必修(リベラルアーツ英語プログラム日本語教育プログラム
一般教育科目 必修
保健体育科目 必修
世界の言語 選択
教職課程 選択
学芸員課程 選択
サービス・ラーニング 選択
その他 選択

一般教育科目

ICUの一般教育科目は単なる概論や入門講座ではなく、それぞれの学問の核心に触れながら、さまざまな学問世界を体験できる機会です。そのため、各自の関心や学習進度に応じて4年間を通じて履修できます。専門科目と並行して一般教育科目を履修することで、専門を別の角度から捉え、他の領域と関連づけて考えることが可能になります。

一般教育科目の特徴

4年間を通して学ぶ

ICUの一般教育科目は、学生の関心に応じて4年間を通して学べます。専門を学ぶ前にその分野のエッセンスを知るために、あるいは自分の専門分野を他のフィールドと関連づけるために、自分の興味や関心に従って選択できる柔軟さが特徴です。

専門科目を教える教員が一般教育も担当

ICUで一般教育科目を担当するのは、それぞれの分野で専門の科目を教えている教員です。入学したばかりの学生や専門以外の学生にも、自分の専門領域の研究や学問の精髄を伝えます。学生の知りたいという欲求に、教員は自分の学問と生き方を通じて応えます。

広くかつ深い学びができる

学問は、ある特定の分野だけが独立して成り立っているのではありません。専門の枠を超え、広い視野に立って見渡すことで、より深く学ぶことができるようになります。

多角的視点から問題を考えることを学ぶ

「そうか、こういう見方や考え方があったのか」と気づくことが、はじめの一歩です。一般教育科目の学習を通して、問題を意識し、多角的な視点からのアプローチの方法を考えます。

履修のしくみ

一般教育科目は、複数の領域にまたがっての履修が必修となっています。原則的に1コース3単位で、必修科目である「キリスト教概論」のほかに、人文科学・社会科学・自然科学の各領域および少人数のセミナー形式で行われる「リベラルアーツセミナー」から、合計21単位を履修します(日本語を履修する学生は15単位以上)。

キリスト教概論(Introduction to Christianity)

ICUで唯一の全学生必修科目。日本語と英語で開講されています。講義内容は教員によって異なりますが、共通して言えるのは、キリスト教の基本的な内容を理解しながら、その思想的意義や課題を考察し、他の宗教や文化との関連において捉えることを目的としていることです。他の思想や宗教への理解を深めることができるのも魅力です。

伝統的なカテゴリー「人文科学系列」「社会科学系列」「自然科学系列」

人文科学的なアプローチを通して人間のあり方や表象について学び、社会科学的なアプローチを通して社会のシステムや文化や歴史を学び、自然科学的なアプローチを通して数理的な考えや物理現象、生命について学びます。そうした本質をおさえたうえで、現代的なトピックについても考察していきます。

保健体育科目

PE_バスケットボール

ICUでは、卒業のための必修要件として、保健体育科に関する講義科目である「健康科学(Health Science)」(1科目・1単位)と実技科目である「PEエクササイズⅠ・Ⅱ・Ⅲ (Physical Education Exercise Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)」(3種目・1単位、各種目は1/3単位)を履修します。

これらの科目では、大学生活を送る中での「健康」や「安全」について学ぶだけでなく、生涯にわたってのQuality of Life(生活の質)の向上につながる知識や技術を学びます。さらに、実技科目を通して、主体的・能動的に集団活動におけるコミュニケーション力の向上やリーダーシップ性、フォロアーシップ性などについて体験型学習を積んでいただきます。

2年次以降は、各自の要望に応じて、選択科目として各種の実技科目を履修することも可能です。例えば、「ボルダリング」や「ティームビルディング」などでは、履修者間の相互のコミュニケーションの重要性を学んだり、「合気道」や「剣道」では、日本の文化や武道の伝統的な精神などに触れることもできます。もちろん、「サッカー」や「バスケットボール」などを履修することにより、身体活動量を維持・増進させるだけでなく、同級生や先輩後輩と一緒に汗を流す楽しみや爽快感を感じていただくこともできます。なお、各実技科目は、1/3単位としてカウントされ、6種目・2単位までが、選択科目として卒業単位に含むことができます(ただし、1単位に満たない単位は切り捨てられます)。

また、ICU在学中に教員免許状を取得し、将来、中学校や高校の教師になることを志望されている学生は、教職課程の必修科目として「体育理論(Physical Education)」を履修します。これは日本の教員免許法にて定められた必修科目ではありますが、英語や数学の教師になる場合でも、部活動の指導や校外実習(遠足、臨海学校など)の引率を任されることがあります。その際に、教師として知っておかなければならない中高生の健康管理をはじめ、安全で効果的なスポーツ・運動の指導法などを視野に入れた授業で学ぶことにより、将来、教育現場にて活用してもらうことを目的としています。

世界の言語

国籍や文化的背景が異なる人々が、共に学ぶ場であることを目指すICUで、英語、日本語以外の言語を学べる場が「世界の言語」です。あらゆる偏見から解放され、将来地球市民の一人として広く活動することができる人を育てるために、9つの言語のコースを開講しています。言語習得だけでなく、それぞれの言語が背負う価値観、文化、思想も学びます。初級から、言語によっては中級、上級までを必要に応じて受講でき、上級コースの目標は、留学先の大学で講義を受講できるレベルです。

また、本学ではバイリンガル・リベラルアーツ教育の土台である日本語と英語に加えて、もう1言語を習得した国際社会で必要とされる人材の育成を積極的に進めています。 japanese-and-english-plus-one-additional-language_en.png

開講言語

中国語、韓国語、アラビア語、インドネシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、イタリア語

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