学生の声

学生の声

日本語教育プログラムを履修した学生に、感想を尋ねました。

*肩書き・学年はインタビュー当時のものです。

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ケリー(ウンソ ジュン)

教養学部1年 Intensive Japanese Program C
インターナショナルスクール オブ タンザニア(INTERNATIONAL SCHOOL OF TANGANYIKA, タンザニア)

公開:2017年6月
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日本、そしてICUに留学した理由を教えてください

韓国生まれということもあって、幼い頃から日本は身近で興味のある国でした。両親の仕事の都合で、高校はタンザニアのインターナショナルスクールに通っていたのですが、スクールカウンセラーの先生に日本の大学への進学を考えていると伝えたところ、よい大学があると紹介されたのがICUでした。その後、自分でICUのことを調べてみると、卒業生の多くが国際職員として活躍されていることを知り、将来国際職員として活躍したいと思っている自分には非常によい大学だと思いました。さらに、さまざまな分野を学ぶことができる、リベラルアーツ教育にも惹かれ、ICUへの進学を決めました。

JLPの授業はどうですか

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日本語を勉強したのは、ICU入学前の夏休みが初めてでした。2ヵ月ぐらい文法を中心に学びましたが、日本に来た当初はJLPの先生の話は何とか理解できるものの、日本人の友達の話はスピードが速くてほとんど理解ができませんでした。 でも、現在に至るまでの2学期間のJLPのおかげで、少しずつですが自分の日本語が上達しているように感じています。

特にJLPでは、チュートリアル(個人指導)の時間で設けられているので、授業中には先生に質問しづらいことも尋ねることができ、また私特有の表現や文法の間違いなどを一つ一つ丁寧に指導してくれるので、本当に助かります。授業では、教科書のリーディングのトピックについてのディスカッションや、クラスメイトが話したトピックについてのディベートを行ないました。事前の予習や、日本語だけで自分の考えを伝えるのは大変でしたし、クラスメイトの前で400字程度のスピーチをする時間も毎週あって、その前はいつもとても緊張していたのを覚えています。

来学期は、J7にあがりますが、徐々に日本語で開講されている科目も履修してみたいと思いますし、日本語の次にドイツ語も学んでみようと思っています。

ICUでの学生生活を満喫できていますか?

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今はキャンパス内の樫寮に住んでいますが、寮内のルールや清掃に関する連絡事項はLINE*で届くので、日常的な日本語を読む力を向上させることができたと思います。今でも、わからない表現がたくさんあるので、都度調べて覚えるようにしています。
*LINE: コミュニケーションアプリ

ICU生はみんなオープンですごく優しいので、過ごしやすいです。今は、樫寮の友達とご飯を食べに行ったり、都心へ出かけたりと、日本での生活を日々楽しんでいます。またICU生は英語ができるので、日本語で伝えられないときは英語で話しても理解してくれる点が、とても楽です。

ぜひ日本に興味があれば、日本へ留学してみてください。そして、日本語での生活に不安があるようであれば、ここICUへの入学をお勧めします。

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ゼムリャノイ, キリル

教養学部1年 Intensive Japanese Program C
EUROPEAN GYMNASIUM(モスクワ、ロシア)

公開:2017年6月
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日本への留学、そしてICUを選んだ理由を教えてください

高校生の時、漠然とロシア語以外の別の言葉を学びたいと思うようになり、当時空手や合気道を習っていた事もあって、日本語を学ぶことを決めました。高校2年生の時に、日本語を習得するため1ヵ月間日本に留学してみると、日本人の責任感や勤勉さに惹かれ、また非常に安全で住みやすい環境に惹かれました。そして、大学進学を考えたとき、日本語を学んできたこともあるので、ロシアの大学ではなく、日本の大学への進学を決めました。

進学先の大学は、ICUと別の大学の二つで迷っていました。将来の成功のためには、ビジネスに直結することを学んだ方がよいのではと感じていましたが、同時にビジネスが自分の進むべき道なのかという思いもありました。悩んだ結果、入学時に専攻を決めず、さまざまな分野の授業を履修してから決定できるICUのメジャー制度に惹かれ、さらに、少人数制であることも自分にとって大きな魅力であったため、ICUに決めました。

JLPの授業はどうですか

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今は、Intensive Japanese Programを履修しているので、週15コマも日本語の授業があり、まさに日本語の中で暮らしている感じです。毎回の授業のために、宿題をこなしたり、新しい漢字や発音の練習したり、授業以外でも毎週20時間は日本語の勉強をしています。毎週、毎週新しい漢字を習いますが、自分にとって漢字はかなり風変わりな文字なので覚えるだけでも一苦労です。加えて新しい文法も学び、たくさんのリーディングの課題もあり、漢字が読めないと文献の意味が理解できないので調べては読んでの繰り返しで、とても大変ですが、こうした積み重ねで日本語の力が確実に伸びてきていると感じます。

今学期、Intensive Japanese Program Cの履修を終えたので、卒業要件のJLPの科目も残り一つとなりました。来学期からは、哲学や情報科学の授業を履修して、3年次からどのメジャーを学ぶのか本格的に検討したいと思っています。また、日本語のレベルに自身がもてるようになったら、自分のメジャーに関連した日本語開講の授業も履修したいと思っています。

ICUの学生生活や日本の生活の印象を聞かせてください

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入学前の大学生活のイメージは、広大なキャンパスと豊かな緑の中で学ぶというものでした。ICUは、都会の東京にありながらこうしたイメージどおりのキャンパスで、非常に満足しています。それと自分がICUに入学した理由でもありますが、ICUでは自分の関心にあわせて人文科学や社社会科学、そして化学、物理、天文学などさまざまな分野を学ぶ事ができますし、キャンパスは非常に自由な雰囲気で、授業内外で学生たちが自分の意見を語り合える環境が素晴らしいと思います。

そしてICUのあるここ東京三鷹市の町の雰囲気も、ビルばかりの都心とは異なり、穏やかな雰囲気が自分にあっていて、清潔かつ安全でとても暮らしやすいと感じます。ただ少し不満もあって、モスクワで野菜や果物を購入するときは、計り売りなので、自分の欲しい分だけを購入できるのですが、日本のスーパーマーケットは、決められた規格でしか購入できないのが不便です。また、日本の野菜や果物は相対的に値段が高いので、もう少し安くなることを願っています。

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呉 和宣

教養学部1年 日本語特別教育3
ウェスト・アイランド・スクール(WEST ISLAND SCHOOL、香港)

公開:2017年6月
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ICUに入学した理由を教えてください。

高校生までの18年間は、香港で暮らしていたので、大学進学を機に香港を出てみたいと思っていました。香港では、日本のマンガを読んだり、スポーツを観戦することが多かったので、日本文化に直に触れてみたい、日本のエンターテイメントについて友人と語り合ってみたいという思いが強くなり、日本の大学進学を決めました。候補としてあがったのは、ICUの他にリベラルアーツ教育に力を入れている私立大学や国立大学も考えていました。最終的にICUに決めたのは、もともと興味があった生物学を初めとする自然科学もしっかりと学べるリベラルアーツ大学だったことと、入学時に専攻を決めなくてよいからです。他のリベラルアーツ大学は、どちらかというと人文科学と社会科学が中心ですが、自分は自然科学も学びたい。一方で自然科学だけでなく人文科学や社会科学も学びたい。そうすると、残るのはICU以外にはありませんでした。

日本語教育プログラム(JLP)の授業はどうでしたか

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JLPのクラスは、日本語を母語とする学生が履修する「日本語特別教育3(Special Japanese 3)」という上級クラスに所属していました。クラスサイズが少人数だったので、授業内で友人ができやすく、わからないことがあればすぐに先生に質問できるので、クラスにはすぐに順応できました。また授業では、日本のキャリア教育に関する書籍を読み、「中学生や高校生のインターンシップの意義」について、3,500~4,000字程度の論文を書き上げました。この中で、適切な日本語論文の書き方や引用方法などを学び、日本語に対する苦手意識が薄れました。

ICUの学生生活は充実していますか?

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自分は小さいときから香港に住んでいたので、東京にありながらもこのICUの自然豊かな環境が本当に好きです。そして、想像していたとおり、帰国生、外国籍学生など本当に色々なバックグランドを持つ人に出会える環境で、刺激がたくさんあります。今後も色々なことに挑戦していきたいと思っています。

ICUへ留学を考えている人にメッセージをお願いします

ICUは、31ものメジャーがあって、自分の興味関心にあわせていろいろな分野を学ぶことができます。さらに、入学時点で自分の専門を決めなくてよいので、自分で体験して、じっくりと考えてから選ぶことが可能です。今はまだ何を学びたいか分からない人、特に自然科学、社会科学、人文科学のどれも興味があって一つには絞れない人は、ぜひICUへ入学してみてください

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松崎 史夏

教養学部1年 日本語特別教育3
ドバイ・アメリカン・アカデミー
(DUBAI AMERICAN ACADEMY ドバイ、アラブ首長国連邦)

公開:2017年6月
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ICUに入学した理由を教えてください

小学校から高校卒業まで、父親の仕事の関係で中東やアフリカに住んでいました。現地では、インターナショナルスクールに通い、日本語は家族との会話で使用するぐらいだったので、自分の将来のためにも日本語の能力を磨きたいと思っていました。大学進学を考えた時には、アメリカの大学も選択肢にあがりましたが、奨学金などの金銭的な事情や日本語修得のことを考え、日本の大学へ進学することを決意しました。

ICUのことは、親戚にICU高校の卒業生がいることもあって、海外に住んでいる時から身近に感じていて、進学先として常に自分の中にありました。日本の大学へ進学を決めた後は、ICUと別の大学とで迷いましたが、リベラルアーツカレッジで学べるメジャー(専修分野)が幅広いので、ICUに決めました。

日本語教育プログラム(JLP)の授業はどうですか

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第一学期目は週6コマのJLPの授業と週1回の個別指導(チュートリアル)の時間がありました。日本語特別教育(Special Japanese)の「基礎科目 (Core Course)」と呼ばれる授業では、日本の文化を知る目的で、日本の観光や経済、歴史などについて調べてプレゼンテーションを行ない、日本語特別教育2の授業では新書や哲学書を読んで、筆者の意見に賛成か反対かをグループに分かれて議論したり、特定のテーマについてリサーチしたことを小論文にまとめたりしました。入学する前は日本語に対して強い苦手意識があったのですが、今はほとんどなくなりました。特に、授業中に習った、英語とは異なる日本語ならではの文章やメールの書き方は、今非常に役に立っています。 matsuzaki_class.png

ICUでの学生生活はどうですか

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日本の大学へ進学する上で一番の不安だったのは、日本語だけの生活や日本文化に順応できるかということでした。その点、ICUは日本の中にある外国という雰囲気で、英語でも日本語でも友達とコミュニケーションがとれるので、当初抱いていた不安はすぐに解消されました。また、キャンパスの環境も豊かな自然に囲まれていてのんびりとしていて、どこか海外の大学のような雰囲気がするので、私にとってはとても過ごしやすい環境です。今は、キャンパス内にある樫(かしのき)寮に住んでいますが、入学後すぐに友達もでき、授業の履修について相談できる先輩もいて、本当に充実したキャンパスライフを送っています。

ICUへの進学を考えている人にメッセージをお願いします

日本の大学への進学に不安を抱いている人は、まずICUのオープンキャンパスに参加して、この日本の中の外国の雰囲気を感じてみてください。日本語に英語が混じって話しても、全然大丈夫です。周りからもそんな会話が聞こえてきます。ぜひ将来バイリンガルとして胸を張っていくのであれば、ICUに来てみてください。

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張 景豪(チョン キンホー)

交換留学生(香港大学)
メジャー: 音楽、日本語(香港大学)
クラス: Japanese Program J6

公開:2017年6月
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日本、そしてICUに留学した理由を教えてください

小さい頃から、日本のアニメをよく見ていて、いつかは日本語で内容がわかるようになりたいと思っていました。高校生になると、クラスの中に日本語を話せる人がいたり、日本語がさらに身近なものになり、また日本の文化にも興味を持ち始め、大学に入学したら日本に留学しようと思うようになりました

留学先をICUに決めたのは、ICUに留学経験のある香港大学の先輩から「ICUは、日本語が話せなくても、英語で話せるから大丈夫」と勧められたからです。留学前の日本語のレベルは、単語を少し知っていて短い文章ならなんとか理解できるぐらいだったので、日本語だけの生活はとても不安でした。実際にICUに留学してみると、聞いていたとおり、日本語で伝わらない時は、英語でコミュニケーションが取れるので、困りません。

日本語教育プログラムの授業はどうですか?

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今こうして日本語で質問を受けて、日本語で答えることができるようになったのも、JLP(日本語教育プログラム、Japanese Language Programs)のおかげだと思います。今では、新聞や映画、そして街中で目にするさまざまな情報も、だいぶ分かるようになりました。

授業は週3日、1日2、3コマ(1コマ、70分)です。これに、予習・復習には毎日2時間ぐらいかかります。もちろん楽ではありませんが、集中的に学ぶことができます。クラスも10人ぐらいと少人数で、わからないことがあればすぐに先生に質問でき、フィードバックが得られます。加えて、毎週15分の個別指導(チュートリアル)の時間もあり、学びに適した環境が整っていて、日本語を上達したい人にとっては本当に魅力的なプログラムです。来学期は、J7*のクラスに上がることができるかもしれませんが、その時は次のステップとして、日本語で開講されている専門科目を履修してみようと思います。
*Japanese Programは、J1からJ8までの8レベルあり、J7・J8は上級レベル。

ICUでの留学生活は充実していますか?

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ICUでは、キャンパス内にある学生寮「グローバルハウス」に住んでいます。寮の一番よいところは、日本語のレベルが異なる学生がたくさんいるところです。同じ日本語レベルの留学生とは日本語で、自分とは異なる日本語レベルの人とは英語で話しています。自分にとっては、母国語ではない日本語と英語を上達させることができて、本当に良い環境です。 これまでの留学生活で一番の思い出は、学生団体のICU歌劇団のミュージカルに主役として参加したことです。たまたま寮の友人の勧めで、オーディションを受けたところ合格したのですが、留学中の日本でミュージカルの主役を務めるなんて、思ってもいませんでした。公演当日には、JLPのクラスの友人や先生、寮の人たち、さらには香港時代の高校の先生も公演を見に来てくれ、一生忘れる事のない思い出になりました。

ICUへの留学を考えている人にメッセージをお願いします

ICUでは、日本語が話せなくても、英語が通じるので安心して留学生活が送れます。さらに、メジャーが31分野あり、色々な分野の授業が日本語や英語で開講されているので、自分の興味・関心にあわせて履修できるところは非常に魅力的だと思います。ぜひICUで、充実した留学生活を過ごしてください。

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