文学

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担当教員によるメジャー紹介

各担当教員がメジャーの学びや魅力を紹介します。

Mission Statement

文学メジャーは、文学研究を通じてCritical Thinkingを実践し、表現力、想像力、創造力を涵養し、論理性と感受性とを兼ねそなえた人材を育成することを目指す。

文学は、その特殊な言語行為によって、夢と現実をまぜあわせながら、一方では世界に絶えず新しい意味を与え、他方では、表象システムそのものを変革する。その営みは、われわれにとって桎梏ともなりうる共同価値を個の立場から問い直し、ことばの使用を通じて、新しい価値を創出しようとする営みである。

リベラルアーツ教育における文学研究のミッションとは、世界と人間のこのような意味的豊かさを、テクスト経験を通じて確認することである。それには何よりもまず、批判的に世界を読むこと、そして論理では必ずしもとらえきれない感覚的・情緒的次元での対象理解も大切なものとして取り入れ、統合的な知の姿勢を身につけることが求められる。合理性、機能性ばかりが優先される風潮のなかで、わずらわしいものとしてともすれば排除されがちな非合理性を、また、日常の事物がわれわれに合図するひそやかな目配せへの感受を──それは、表層的現象を消費することで満足している心からは、しばしばないがしろにされるものだ──ことばを通じて回復すること、それも文学と文学研究のミッションである。

文学メジャーでは、「人間の営みの記録」、「言葉の芸術」、「文字による表象」としての広義の文学を研究対象とし、東西古典文学から現代の最先端文学(ブログ文学など)に至るあらゆる表象を扱う。

Learning Goals

文学研究メジャーで学ぶ学生のLearning Goalsは以下の通りである。

  1. 言葉に対する柔軟で鋭い感性を磨き、メタフォリックで多義的なことばのふるまいを受容し理解する直感的な想像力を涵養する。
  2. 文学研究が整えてきた由緒ある、あるいは最新の分析工具の習得を、授業や卒業論文の執筆を通じて行う。
  3. 分析工具の使用によって保証される客観性をそなえたテクスト分析を行う。
  4. 論理的推論に支えられ、先行研究を踏まえつつ、独自の問題設定によるテクスト解釈を実践する。
  5. 共同の知のフィールドにおいて他者へと開かれている思考を展開するレポート、論文の作成を行う。

最終的に、Learning Goalsの諸要素を総合したかたちで卒業論文を執筆する。

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