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2006年12月09日
於:ディッフェンドルファー記念館オーディトリアム
GPシンポジウム「21世紀のリベラルアーツ 日本からの発信」開催
12月に開催された「21世紀のリベラルアーツ 日本からの発信」においては、1月の日本での実践例を踏まえ、この度は「世界基準」のリベラルアーツを目差すことを意識した上で、アメリカにおけるリベラル教育のこれまでの考え方と新たな視点についての発表を聞く機会とした。これからのリベラルアーツの在り方として、学問分野に捕われない学際的アプローチを提唱する講演者に対し、現実の大学組織に身を置いている高等教育関係者からは、実際はどのように理想に近づいていくことができるのかについての活発な質問がなされた。また、後半は、現実に教学改革に取り組んでいる本学からの報告として、まず、日本の大学改革全般について教育学の藤田教授、リベラルアーツに関してSteele教養学部長、本学が誇る英語教育について富山教授、現在取り組んでいる教学改革の概要について日比谷教学改革本部長が、それぞれ発表し、それについて基調講演を行ったConrad氏からコメントがあった。フロアーからも核心をついた質問があり、今後の改革作業にむけて、有益な意見交換が可能になったと考えている。
当日の様子
まず開会にあたり、鈴木学長より「本日のシンポジウムがリベアルアーツ教育の本場アメリカに向けた『21世紀のリベラルアーツ』の発信の第一歩です」という挨拶が行われた。基調講演は、高等教育機関におけるカリキュラム等の研究者として名高いウィスコンシン大学マディソン校のクリフトン
F. コンラッド教授により行われ、アメリカにおけるリベラルアーツ教育の状況をいくつかの大学の例から検証、次に2008年度から実施される本学の教学改革のプランについて提言がなされた。
続いてパネルディスカッション「ICUリベラルアーツ教育の革新」では、立川明教育学科教授の司会で、本学教授4名より2008年の教学改革に関連して、教育改革の歴史、本学リベラルアーツ教育の状況、改革の目的、内容等について報告がされた。リベラルアーツ教育が見直され、他大学でも取組が始まった現在、参加者からは本学のリベラルアーツ教育の実践内容や改革の取組に対しての意見等、活発な質疑応答が行われた。
■プログラム
2006年12月9日(土)13:00-17:00
挨拶 鈴木典比古(本学:学長)
基調講演 “Ideas for Replenishing Liberal Education: Perspectives from the United States”
Clifton F. Conrad, University of Wisconsin, Madison
Professor of Higher Education
パネルディスカッション「ICUリベラルアーツ教育の革新」
M. William Steele(本学 教養学部長):教学改革の理念と試みについて
藤田 英典(本学 教育学科教授):グローカル時代のリベラルアーツ教育について
富山真知子(本学 教養学部副部長):ICUの英語教育とリベラルアーツ教育について
日比谷潤子(本学 教学改革本部長):2008年教学改革の内容について
司会 立川 明(本学 教育学科教授)
参加者:高等教育関係者、本学教職員、一般参加者 合計約70名
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