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新学生寮「樅(もみのき)寮」「楓(かえで)寮」の記者発表を実施

公開日:2017年3月10日

2017年4月開寮の本学新学生寮「樅(もみのき)寮」「楓(かえで)寮」が竣工し、3月3日(金)に「新学生寮『樅寮・楓寮』開寮に関する記者発表」を行ないました。

日比谷潤子学長が本学における学生寮の意義を説明し、布柴達男学生部長が樅寮と楓寮の特徴を述べたほか、この2寮の特徴である1階共有フロアに設けられた、寮生だけでなく通学生や教職員も利用可能なセミナールームの活用例として、今後寮生主導で進められることが計画されている「防災・減災」の取り組みに関するワークショップを開催しました。ワークショップでは、当時国際NGOの職員として東日本大震災後、被災地に入り、緊急復興支援事業に携わった本学同窓生の佐々木佑さん(2002年卒業)を講師に迎え、災害発生後に寮生が地域のために何ができるかを、寮生とともに考えました。

学生寮の意義について述べた日比谷学長は、本学の特徴であるリベラルアーツ教育の目標である「人間性の全体的な発達と人格の成熟」を達成するためには、キャンパス内で国籍や立場を越えて人々が日常の中で出会える環境が必要であることを強調し、「学生寮は本学になくてはならない教育施設」であると説明しました。

続いて布柴学生部長は、「対話の文化」「寮生主体の運営」「開かれた学生寮」の三つを樅寮と楓寮の特徴として説明しました。樅寮と楓寮の建設において、本学寮生や寮生活の経験を持つ同窓生が計画に参画し、さまざまな「対話」の結果が樅寮・楓寮建設に反映させてきたことを伝えるとともに、寮生主体の運営の特徴の一つとして、来訪者の訪問に関するルールのなど、大学側が一方的に決めず、寮生間の十分な議論をもとに、大学と寮生が協議し、決定してきたこと説明しました。そして最後に、1階共有フロアのセミナールームやリビング&ダイニングが、寮生だけでなく通学生、教職員にも開かれ、時には同窓生も加わり、寮を中心として新しい取り組みが発信されることへの期待を語りました。

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「防災・減災」のワークショップでは、佐々木さんが東日本大震災後に携わった緊急復興支援事業の経験から、避難所の運営において課題となったことを中心に語り、その話を踏まえて樅寮・楓寮に住む予定の寮生17人が3グループに分かれ、災害発生後の「共助」のために、今から「何をすべき、何ができる、何をしたい」について考え、発表しました。発表の中では、「普段から防災・減災に対する意識を高めることが重要」、「地域(三鷹市大沢)のことをよく把握することが重要で、地域のことを把握しないと何をすべきで、何ができるかもわからない」などといった、意見が交わされました。

今後樅寮と楓寮の1階共有フロアにおいては、「防災・減災」に関する取組の継続や同窓生の協力を得てのセミナー、リビング&ダイニングを利用しての健康に生活するためのセミナーなどの実施が期待されています。

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