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アジア開発銀行 中尾武彦前総裁が講義

公開日:2020年2月19日

2月17日(月)、アジア開発銀行(ADB: Asian Development Bank)の前総裁である中尾武彦氏が、齋藤潤客員教授(メジャー:経済学、グローバル研究)が担当する大学院科目「経済政策」において、「Looking back on the seven years as the President of the ADB: Challenges facing development finance in Asia」と題した特別講義を行いました。内容に関心のある教員や学部生も多く集まる中、英語による熱のこもった講義と質疑応答が行われました。

中尾前総裁は、加盟68ヵ国のうち、49あるアジアの加盟国や地域の歴史・文化に触れながら、経済状況やその背景、また各国間の関係などを説明し、その上で世界の中でアジアの存在感が増していること、アジアの今後の可能性やそこでのADBの役割などについて説明をしました。

講義後の質疑応答では、スウェーデン、イタリア、インド、中国、ベトナム、スリランカなどからの学生から、ADBと中国の「一帯一路」との関係、各国のNGOをはじめとするローカル組織とADBの協力関係、アジア諸国がEUのような連合体を設立する可能性などについての質問があり、これらについて中尾前総裁は一つ一つ丁寧に考えを述べました。

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