NEWS

本学学生が第30回国際法模擬裁判大会ジャパンカップで書面2位などを受賞

公開日:2019年7月23日

大会に参加した学生チームと、当日応援に駆け付けた鳴島歳紀さん<br>写真左から:山崎智尋さん(教養学部2年)、鳴島さん(同4年)、三島早希さん(同2年)、江川裕士さん(同4年)、中田駿さん(同4年)、高橋秀幸さん(同4年)、戸田舜樹さん(同4年)大会に参加した学生チームと、当日応援に駆け付けた鳴島歳紀さん
写真左から:山崎智尋さん(教養学部2年)、鳴島さん(同4年)、三島早希さん(同2年)、江川裕士さん(同4年)、中田駿さん(同4年)、高橋秀幸さん(同4年)、戸田舜樹さん(同4年)

2019年7月6日(土)、7日(日)に開催された第30回国際法模擬裁判大会ジャパンカップ2019(主催:国際法学生交流会議、顧問:筒井若水・東京大学名誉教授、顧問特別補佐:阿部克則・学習院大学教授)に、戸田舜樹さん(教養学部4年)、江川裕士さん(同4年)、中田駿さん(同4年)、高橋秀幸さん(同4年)、三島早希さん(同2年)、山崎智尋さん(同2年)が出場し、ICUチームは被告書面2位、戸田さんが原告弁論6位を受賞しました。大会には本学のほか、愛知県立大学、大阪大学、海上保安大学校、京都大学、上智大学、西南学院大学、中央大学、東京大学、同志社大学、東北大学、東洋大学、法政大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学が参加しました。

模擬裁判大会では、現実の事件を素材とした架空の国家間紛争に関する問題文について、約3ヵ月間、綿密な文献調査を踏まえて原告・被告双方の立場から入念に法的議論を準備し、裁判官役を務める大学教授・外交官・弁護士らの前で口頭弁論を行い、質問に応答する法的技術を競います。模擬裁判を通じて身に付つけた能力は、法を用いた紛争の平和的解決に大きく貢献することが期待されます。


チーム代表を務めた戸田さんのコメント:

国際模擬裁判大会において優勝を目指すためには、他の参加校とは一線を画すことが求められます。ある程度に達した法的主張は裁判官も聞き慣れていますから、差別化にはより多くの文献を渉猟し、どれだけ自国にとって譲ることのできない権益を訴えられるかが鍵となります。とりわけ後者を意識するためには、法的議論以前に、原告・被告両国に分かれたロールプレイを通して問題意識を共有することも一策でしょう。これらの教訓を糧にして、後輩の皆さんが雪辱を果たしてくれることを願っています。最後になりましたが、ご指導くださった松田先生と先輩方、ともに出場してくださったチームの皆さんに厚く御礼申し上げます。

被告書面に取り組んだ江川さんのコメント:

とても嬉しいです。篤くサポートして頂いた松田先生と先輩方に感謝申し上げます。私は法学専攻ではないのですが、大会準備の過程で本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。今回の受賞を通しては、「シンプルに、かつ説得的な論証を展開する」ことの難しさと醍醐味を噛み締めており、ICUチームのさらなる成長が楽しみです。

指導にあたった松田浩道先生のコメント:

ICUチームは以前より日英両言語による口頭弁論が優れていましたが、最近は書面においても高い評価を得られるようになってきました。アクティブラーニングの手法を取り入れたICUの法学教育は、最先端の問題に対して基礎理論に遡って柔軟に対応する深く幅広い教養と、国内外の学術文献を網羅的に読みこなし緻密な法的議論を組み立てる専門的能力の両面において、全国トップレベルの評価を得ています。今後もリベラルアーツの中の法学を探究することを通じ、学生の活躍をサポートしていきたいと思います。

Page top