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本学の学生が「第13回学生通訳コンテスト」で優勝

公開日:2020年1月20日

優勝した春田僚子さん(写真右)と春田さんを指導した本学田村智子客員教授優勝した春田僚子さん(写真右)と春田さんを指導した本学田村智子客員教授

2019年11月30日(土)、名古屋外国語大学主催の「第13回学生通訳コンテスト」が開催され、春田僚子さん(教養学部4年、メジャー:メディア・文化・コミュニケーション) が、優勝しました。春田さんは、2019年6月に開催された日本会議通訳者協会主催の「第2回同時通訳グランプリ」の学生部門でも優勝しており、連続優勝の快挙です。

「学生通訳コンテスト」は、学生が日本語と英語で話される内容を逐次通訳し、内容の正確さや表現の豊かさを競うもので、今回は「平成から令和への願い」をテーマに、全国8大学の学生が参加しました。

春田さんは、ICU入学後の1年次の夏休みに参加した「海外英語研修プログラム」で、初めて海外を訪問。その後も、学内の英語開講科目を履修する、外国籍学生などと積極的にコミュニケーションを取るなどしながら、英語の能力を向上させました。

優勝した春田僚子さんのコメント

秋学期(2019年度)に開講されていた実戦通訳初級を履修していたICU生のみなさまのご協力もあり、それぞれのサブトピックに関する模擬スクリプトを用意し、それを使って練習を重ねました。特に、期末実技試験では実戦形式で訳出を行い、本番さながらの緊張感を体感できたことが大きかったです。文章を読み上げてもらって逐次通訳を練習することで、一人で単語リストを眺めるよりもずっと効果的に内容を理解することができたと思います。当日は、通訳を学ぶ学生の方々との交流も叶い、非常に実りある経験となりました。

貴重な機会を設けてくださった名古屋外国語大学の先生方、遅くまで指導にあたってくださった田村智子先生、準備にあたりご協力くださったICU生のみなさまに、この場を借りてお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございました。