コミュニティ・サービス・ラーニング

コミュニティ・サービス・ラーニング

学生が自分の興味と関心に合わせて国内の活動先を新しく開拓し、自ら受入れの交渉をします。そのプロセスや現場を通じて、身近な地域社会について深く学べることが大きな魅力。コース開設当初からICUとつながりのあるパートナー機関には、継続的に派遣を行っています。

履修スケジュール

CSL

パートナー機関一覧

(2017年度実績)

機関名 実習期間 派遣人数
WWFサンゴ礁保護研究センター しらほサンゴ村 7、8月中 4名
アジア学院 7月下旬~8月下旬の約4週間 1名
興望館 7月、8月中 0名
サービス・ラーニング留学生プログラム 7月~8月の約4週間 4名
※実習先の機関活動内容、期間、派遣人数は年によって変動します。

WWFサンゴ礁保護研究センター しらほサンゴ村(沖縄県石垣市)

実習期間:7月、8月中
2017年度派遣人数:4名

国際的環境保全団体である世界自然保護基金(WWF)の日本支部。日本支部は、本部の東京と沖縄県石垣島の2箇所に分かれており、ICU学生は例年、石垣島白保地区の民宿に宿泊しながら、「サンゴ礁保護研究センターしらほサンゴ村」にてセンター内の事務補助のほか、白保日曜市の準備運営(地域おこし)、しらほ子どもクラブの活動補助などを行います。

shiraho

アジア学院(栃木県那須塩原市)

実習期間:7月下旬~8月下旬の約4週間
2017年度派遣人数:1名

アジア・アフリカなどから農村開発従事者を研修生として受け入れ、地域コミュニティの農村リーダーを養成する国際人材教育機関。研修生のほか、国内外からのボランティアも積極的に受け入れており、国籍・人種・宗教・習慣・価値観など、さまざまな違いを持った人々が互いを認め合いつつ、共同生活を送っています。研修生やボランティアと寮生活を送りながら、農作業に従事し、食、途上国開発、農業について考えます。

Asia

興望館(東京都墨田区)

実習期間:7月、8月中
2017年度派遣なし

墨田区京島にある社会福祉法人。地域活動部、児童養護施設沓掛学荘、保育園の三つを柱に「地域の人々と共に福祉課題をとらえ、その解決のために実践していくこと」という目標を掲げ、事業が展開されています。興望館でのサービス活動では、保育園、学童、年配者プログラム、キャンプにおけるボランティアスタッフとして活動のサポートに入ります。

Assumption University

サービス・ラーニング留学生プログラム

実習期間:7月、8月中の約4週間
2017年度派遣人数:4名

ICUサービス・ラーニング・センターとミドルベリー大学(米国)が協働企画・運営するプログラム。ICU生、ミドルベリー大学生、アジアからのサービス・ラーニング留学生が、農山村地域や三鷹市内での小中学校、高齢者施設、子育て支援事業などで活動を行います。オリエンテーション、チームビルディング、活動後のリフレクションやプレゼンテーションを通して各国の学生と共に、サービスや日本社会について深く考察する機会を持ちます。

JSSL
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サービス・ラーニング留学プログラム(JSSL) 2016年度参加者

現在、国際基督教大学が提供しているサービス・ラー二ングには、国内で活動を行うコミュニティ・サービス・ラー二ングと、海外で活動を行う国際サービス・ラー二ングの2種類がありますが、JSSLはその両方の特徴を兼ね備えていると感じたため、応募に踏み切りました。JSSLはコミュニティ・サービス・ラーニングの中の一つですが、アメリカやアジア各国から学生たちが参加するため、実際、国内にいながらにして国際的なメンバーでサービス活動を行うことができます。

私が参加した2016年度は三鷹市内と長野県天龍村で活動をしました。まず、天龍村では地域活性や高齢社会をテーマに活動を行いました。教育委員会による村の歴史の授業、村の特産品を使ったバーベキュー、村唯一の小学校訪問、ホームステイ。実に幅広い活動を通して天龍村のことを学び、その学びを基に、日本で2番目に高齢化が進んでいるというこの村を、どうしたら再び活性化できるかについて考えを巡らせました。

一方、三鷹市では、教育や高齢者支援をテーマに活動を行いました。三鷹市立第三小学校と第七小学校では英語の授業支援と放課後の遊び場開放の支援を、デイサービスセンター「和(なごみ)」では、スタッフの方々のお手伝いや利用者の方々との交流を行い、三鷹市について多角的に理解を深めました。

プログラム全体を通じて重視したのはリフレクション(活動の振り返り)です。そのため、活動期間中は何度もセッションを開き、各々が活動を振り返り意見交換を行いました。このような活動での学びや他国からの学生と交流を深めることで、日本という国の再発見、国際的な視野の獲得という貴重な経験を得ることができました。

私は、このJSSLのおかげで「人」や「コミュニティ」といったテーマに興味を持つようになり、主専攻を人類学に決めました。卒業論文でも「持続可能なコミュニティ形成」を大きなテーマに、研究を行っていきたいと考えています。その一環として、JSSLで得た国際的な視野を試す目的と更なる学びを求めて、今年9月からアメリカに留学することになっています。

JSSL
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サービス・ラーニング・センターが勧めるその他の実習機関

組織名 所在地 活動実績
カタリバ 岩手県 2014年、2015年
遠野まごころネット 岩手県 2013年、2014年
日本ユネスコ協会連盟 東京都 2013年、2014年
国連UNHCR協会 東京都 2013年、2016年
フェアトレード・ラベル・ジャパン 東京都 2013年、2014年
Second Harvest Japan 東京都 2015年、2016年
日本YWCA 東京都 2013年
ADRA JAPAN 東京都 2014年
ワールド・ビジョン・ジャパン 東京都 2015年、2017年
ガリレオ工房 東京都 2016年
キッズドア 東京都 2016年
ピースウィンズ・ジャパン 東京都 2016年
フリースペース たまりば 神奈川県 2016年
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