海外英語研修(SEA)プログラム

英語運用能力を伸ばす

夏休みを利用し、英語を母語とする国の大学およびその英語研修所が運営する6 週間のプログラムで、異文化体験をしながら集中的に英語を学習します。視野を広げ、英語でコミュニケーションできる力を身につけます。自分がマイノリティとなる経験を通して、自分を知る、自信を持つなど、自分自身の内面的な成熟も期待できます。初の海外体験としてのSEA プログラムを経て、「次は専修分野の学問を海外大学で学びたい」と、交換留学を目指す学生も例年数多くいます。

フレッシュマンSEAプログラム【1年次対象】

1年次の夏休みに、カナダ、アメリカ、オーストラリア、アイルランドおよびイギリスで行われる約6週間の英語研修プログラムです。フレッシュマンSEA プログラムを修了すると、ELA「Academic Skills」のうちの2 単位と選択科目「Overseas Academic Skills」2 単位を取得できます。6カ国12校、定員は230名です。

研修校のウェブサイトを確認される際の留意点:
各研修校と協定を結び、ICU生だけのために特別にカリキュラムを組んでいることもあるため、ウェブサイト上で提供されているコース情報、金額や期間はフレッシュマンSEAプログラムの内容と異なる場合があります。

フレッシュマンSEAプログラムのスケジュール

ソフォモアSEAプログラム 【2年次対象】

2年次の夏休みに、カナダ、アメリカ、イギリスで行われる約6週間の英語研修プログラムです。ELA「Research Writing」3単位と選択科目「Overseas Research Writing」1単位に相当する英語科目を履修します。ICU 生のために特別に組まれた「Research Writing」のカリキュラムの他に、世界各国から集まる英語学習者のための英語研修プログラムにも参加。その内容は、主にスピーキングとリスニング能力の向上に重点を置いたものです。短期間で「Research Writing」を行うため、成績や英語力などによる選考を行います。2カ国3校、定員は40名です。

ソフォモアSEAプログラムのスケジュール

費用概要

費用概算:約42万~79万円以上(授業料、渡航費、宿泊費、保険料など)
*渡航先により異なる。一部食費や現地交通費などの諸経費は別途負担。

参加者の声

2019年度フレッシュマンSEAプログラム参加者 小山 早紀
派遣先:セントマイケルズ大学(アメリカ)

SMC_koyama_san.jpg

1年次の英語学習は、2年次以降に英語で学習していくための下準備にあたるものと考え、フレッシュマンSEAプログラムに参加しました。大学に入学して間もない時期に海外で学ぶことにより、現段階で自分の英語力がどれほど通用するかを試す良い機会だと思います。

現地では、英語4技能の向上と語彙の習得を目標に、午前と午後の授業、さらに曜日により異なる内容の授業を受けました。授業ごとに重点的に取り組む技能が異なり、明確な目標が設定されていたため、実りある学びにつながったと思います。前半3週間はコロンビアから来た学生と、後半3週間はさまざまな国籍(中国、台湾、イラク、コンゴ、インド、トルコなど)の学生と一緒に授業を受けました。同じテーマで文章を書いても自己形成に影響を与えた文化圏などにより、物事の考え方や捉え方が非常にさまざまで興味深いものでした。

6週間という短い間でしたが、多様性溢れる環境に身を置くことで自分自身の視野の狭さを感じ、多面的に物事を捉えることの大切さを痛感しました。また、重要なことは「英語ができるようになる」ということではなく、英語を一つの「ツール」として使用できるようになる事であると実感しました。それこそが2年次以上で求められていることであり、必要な力だと思いました。

この刺激ある経験により、引き続き英語の学習を続け、英語力を上げたいという目標を持つことができました。留学先での積極的な行動と心がけで、英語力だけでなくさまざまな力を得ることができると思います。

2019年度フレッシュマンSEAプログラム参加者 中 みゆき
派遣先:ウィスコンシン大学ミルウォーキー校(アメリカ)

UWM_naka_san.jpg

ウィスコンシン大学ミルウォーキー校での英語学習プログラムの授業は、reading、speaking、writingの3つで、発音の練習や日常会話の学習の他、ペアやグループで会話を録音し提出するという課題もあり、先生が自分の発音や語彙の使い方の誤りなどを指摘してくれるため、とても役に立ちました。この他に、ICU生のために組まれたResearch Writingの授業があります。

授業は基本的に火~金曜日に行われ、月曜日は参加自由なフィールド・トリップがあり、テーマパークや湖へ行きました。ボランティア活動の機会も多く、私は地域の祭りのスタッフとして参加しました。日本の折り紙を現地の方々や子供たちに教えたとき、私の拙い英語でも皆が喜んでくれたのが嬉しかったです。地域の方々との交流は、とても貴重な価値のあるものでした。

休日は、カフェや本屋、ミュージカルを見に行きました。プログラムの一環でICU生それぞれにconversation partnerがつくので、レストラン、映画、そして、ミルウォーキーの名所に連れて行ってもらいました。授業外で英語を使う機会を増やすことで、英語で会話することに慣れることができました。

この刺激ある経験により、引き続き英語の学習を続け、英語力を上げたいという目標を持つことができました。留学先での積極的な行動と心がけで、英語力だけでなくさまざまな力を得ることができると思います。

2018年度フレッシュマンSEAプログラム参加者 山崎 智尋
派遣先:ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)(英国)

このフレッシュマンSEAプログラムに参加する上で、私の⽬的は三つの理由がありました。それは、⼀⼈で海外に 暮らす経験を得ること、英語能⼒を向上させること、そしてロンドンという多様性を尊重する街を知ることでした。

ロンドンでの⽣活はとても快適でした。私たち ICU⽣が滞在した寮は衛⽣的で設備も良く、寮の最寄り駅は、ターミナル駅だったため、休⽇にはロンドン内やオックスフォード、カンタベリー、ブライトンといった郊外の街を散策できました。

SOASで、私は前半の三週間に芸術学、後半の三週間に国際関係学のコースを受講しました。レクチャーを担当する教授たちは噛み砕いて話してくださったため、授業はそれほど困難ではありませんでした。ある週末にロンドンの洋服店を覗いた際、「君の英語はよくできているからロンドン育ちかと思った」と⾔われることもありました。

学外では、ロンドン近郊の街を訪れるとともに、知⼈の家を訪ねたり、ロンドンの⼥性参政権運動について調査したりしました。街中やパブで現地の⼈と話し、⽣の声を聞くことができたのはとても貴重な経験でした。

フレッシュマンSEAプログラムの本当の魅⼒は、学問的な価値だけにとどまらないと考えます。ロンドンという異国に放り出されて得る経験は、⾃分⾃⾝を知る経験に他なりません。この経験は、今後の ICU における学業、さらには今後の⾃分の⽣活にとって貴重な財産であることは確かです。

2018年度ソフォモアSEAプログラム参加者:上村 亮平さん
派遣先:ヴィクトリア大学(カナダ)

私がソフォモアSEAプログラムに参加した理由は、Research Writing(以下、RW)を夏休みに終えることで履修の幅を広げること、海外での授業を通じて自分の英語力を少しでも向上させるチャンスだと考えたためです。

ヴィクトリア大学のキャンパスは、シカやリスに出会えるような自然豊かで広大なキャン パスでした。気温も高くなく、からっとした陽気でとても過ごしやすく、時々気分転換で噴水のある広場のベンチに座ってRWの論文を書いたりもしました。

RWの授業では、先生が一人ひとりの興味に応じた親身なアドバイスを頂き、2週間という短期間で書き上げることができました。

Program4と呼ばれる英語プログラムでは、韓国、マカオ、香港、メキシコ、ブラジル、 タイなどから来た多彩な留学生で構成されたクラスで授業を受けました。英語が唯一言語コミュニケーションツールであるという状況で、自ら理解し伝えようとする姿勢で臨み、打ち解けることができました。ダウンタウンに出かけてご飯を食べたり、映画を見たり、寮のラウンジで集まって話をしたりと、共に仲を深め合うことができました。

午後に行われるアクティビティでは、様々な企画が用意され、クラス以外の留学生とも交流する場もあり、自分の行動次第で交流の輪も広がると感じました。

最後に、このプログラムを通じて出会ったICUの仲間はかけがえのない存在であり、お蔭で充実した6週間を過ごすことができ、感謝しています。

Page top