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池田理知子教授が第46回日本コミュニケーション学会学会賞(教科書・啓蒙書の部)受賞

公開日:2016年7月15日

6月11日(土)、12日(日)に行なわれた、日本コミュニケーション学会第46回年次大会において、本学の池田理知子教教授(メジャー:メディア・コミュニケーション文化、ジェンダー・セクシュアリティ研究、日本研究)の著作『日常から考えるコミュニケーション学~メディアを通して学ぶ』が、日本コミュニケーション学会学会賞(教科書・啓蒙書の部)を受賞しました。

著作の概要

さまざまな「メディア」の分析を通して、コミュニケーション学とは何かを考えていくのが、この本の目的です。ただし、本書でいうところの「メディア」の意味は広義であり、いわゆるマス・メディアだけを指しているわけではありません。たとえば時計は、私たちに機械的に時を知らせてくれるメディアですが、そのメディアが私たちとどういう世界を結びつけようとしているのか、という問いをたてて考察を試みることもできます。その答えを模索するなかで、さまざまな現代社会のひずみも見えてきます。また、ゴミの問題もそうです。毎日のように私たちが出しているゴミをメディアとして捉えたときに、そこから何を読み取れるのかを考える過程で、私たちはいろいろなことに気づかされるのかもしれません。こうした私たちの生活世界を構成するモノ/メディアを通して、コミュニケーションとは何なのか、私たちの日常はどういう関係性のなかで成り立っているのか、これから何とどういった関係を築くことができるのか、その答えを探していくという試みがこの本のなかではなされています。

池田教授のコメント

日本コミュニケーション学会の授賞式で読み上げられたこの本の講評によると、現代社会のさまざまな問題をコミュニケーション学的な観点から鋭く分析したことが高く評価されたようです。私がこの本で特に力を入れてきた点が受賞に値すると判断されたことに対して、素直に喜んでおります。

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