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新体育施設竣工記念講演会を開催

公開日:2018年12月21日

12月13日(木)、メジャーリーグベースボール、ボストン・レッドソックスで日本人スタッフとして活躍している内窪信一郎氏(マッサージセラピスト)を招き、本学在学生を対象とした新体育施設竣工記念講演会を新体育館のセミナールームで開催しました。「グローバル社会で活躍するための方法とは?」と題した講演では、今年ワールドシリーズを制覇したチームにおいて、内窪氏がどのように選手の心を引き寄せ、チームに貢献したのかが語られました。

講演の第1部は、本学の佐藤かほり保健体育プログラム特任講師をコーディネーターとして行われ、相手の心を掴む方法、海外で仕事をすること、海外で活躍する人の特徴が紹介されました。内窪氏は、相手の心を掴む方法として、「仕事柄、選手からの信用がなければ体すら触らせもらえないため、選手たちの心を掴むためには信頼関係を構築する必要があります。信頼関係は一日で成せることではないため、日頃から選手たちのルーティン、試合中の動き、そして生活まで観察を怠らず、相手がどのタイミングで何が必要かを把握する、"目配り・気配り・思いやり"の積み重ねが大切です」と語り、こうした日頃の努力が選手との強い信頼関係を生み、結果的にワールドシリーズ制覇という大きな結果につながったと述べました。

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ワールドシリーズ優勝の
記念に贈られるリング

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次に内窪氏は、海外で仕事をすることについて重要なことは、「コミュニケーション」であると強調しました。「話すこと」と「コミュニケーションをとること」の意義の違いについても触れ、自身は常に、人をよく見て、声のトーンや表情、文化、アメリカ人の考え方を理解することに努めており、自分と相手の"あたりまえ"の考えが異なることを受け入れ、価値観の多様性を理解しようとする意識を持つことが、仕事でも通用するコミュニケーションにつながると語りました。

そして講演の最後には、海外で活躍されている選手の特徴として、「人格者であり、どんな環境にも適応できる人」であると強調しました。

続く第2部「メジャーリーガーも実践!明日活躍するためのリラクゼーション!」では、場所を新体育館のメインコートへ移動し、自律神経を調整する方法として指先のマッサージやヘッドマッサージのやり方が紹介されました。

講演の最後にはICUのロゴマークの「Expanding Potential」に触れ、ICU生自身の可能性を信じて、どんなことにも挑戦をしてほしいと、在学生に激励の言葉を贈りました。

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