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本学卒業生で芥川賞作家の奥泉光氏が講演

公開日:2019年3月13日

2月25日(月)、本学キリスト教と文化研究所主催の講演会で、本学卒業生で芥川賞作家の奥泉光氏(学部:1980年卒業、院:1982年修了)が、「日本語のリアリズム小説をめぐって」と題した講演を行いました。

講演では、奥泉氏の最新作で毎日出版文化賞、柴田錬三郎賞を受賞した『雪の階』(中央公論新社)でも用いられたリアリズム小説の技法について語られました。奥泉氏は、日本において、リアリズム小説が広まったのは、明治以降であると紹介し、その可能性を開いたとされる二葉亭四迷の『浮雲』や、そしてそれに続く国木田独歩の『武蔵野』を例に挙げ、日本におけるリアリズム小説の原点を説きました。

講演後の質疑応答では、会場を埋め尽くした参加者から、奥泉氏が作品を作り続ける原動力、小説のナレーションと言語の問題、日本におけるリアリズム小説の変遷などについて、講演会の時間一杯まで質問が続きました。

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