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本学学生が第14回宇宙法模擬裁判大会で原告書面1位などを受賞

公開日:2019年3月20日

大会に参加した学生チームと指導教員<br> 写真左から:三島早希さん(教養学部1年)、田中渓さん(同2年)、戸田舜樹さん(同3年)、江川裕士さん(同3年)、後藤彩子さん(同2年)、山崎智尋さん(同1年)、松田浩道助教大会に参加した学生チームと指導教員
写真左から:三島早希さん(教養学部1年)、田中渓さん(同2年)、戸田舜樹さん(同3年)、江川裕士さん(同3年)、後藤彩子さん(同2年)、山崎智尋さん(同1年)、松田浩道助教

3月10日(日)に開催された第14回宇宙法模擬裁判大会日本大会(主催:日本宇宙法学生会議、委員長:中谷和弘 東京大学大学院法学政治学研究科教授、後援:内閣府宇宙開発戦略推進事務局、外務省、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構〔JAXA〕)に、戸田舜樹さん(教養学部3年)、江川裕士さん(同3年)、後藤彩子さん(同2年)、田中渓さん(同2年)、三島早希さん(同1年)、山崎智尋さん(同1年)が出場し、ICUチームは原告書面1位、被告書面2位、総合順位3位を受賞しました。大会には本学のほか、京都大学、東京大学、東洋大学、早稲田大学、上智大学、宇宙開発フォーラム実行委員会から、合計35名の学生が参加しました。

宇宙法模擬裁判大会では、現実に起こりうる宇宙開発をめぐる複雑な紛争事例について、国際司法裁判所の裁判官役を務める大学教授・JAXA職員・弁護士らの前で口頭弁論を行い、質問に応答する法的技術を競いました。学生たちは、綿密な文献調査を踏まえて原告・被告双方の立場から詳しい準備書面を作成し、繰り返し弁論練習を行った上で大会に臨みました。

チーム代表を務めた戸田さんのコメント:

はじめに、今回、宇宙法模擬裁判大会にともに出場してくださった、後藤彩子さん、山崎智尋さん、江川裕士さん、三島早希さん、田中渓さん、そしてご指導くださった松田浩道先生に、厚く御礼申し上げます。また、今回1位を受賞した原告書面の作成にあたっては、物理学メジャーの岡村秀樹先生をはじめとする方々より、少なからぬご助力を賜りました。最後に、宇宙法模擬裁判大会という貴重な機会を準備してくださった学生会議の運営のみなさまにも、この場を借りて御礼申し上げます。

今後、国際模擬裁判大会への出場をお考えの方には、先ずは法学科目の履修をお勧めします。ですが、ICU生に求められることは、単にこれらの授業を履修し、基礎的な知識を習得するのみならず、それらの知識を教養の地図として自ら体系化し、その学びに哲学的な原理を与え続けることです。国際模擬裁判大会は、この知的訓練を実践するに恰好の場といえます。今後、大会への出場を通して、一人でも多くの学生が、ICUらしい学びを発展されていかれることを祈念してやみません。

指導にあたった松田助教のコメント:

国際模擬裁判大会では、未知の問題に対し法的議論を丁寧に組み立て、専門家からの厳しい質問にその場で対応して説得的に弁論するなど、単なる知識量でははかることのできない総合的な知的能力が求められます。ICU生は1年次から徹底的にクリティカルシンキングを学び、自分たちだけで国内外の学術文献を渉猟し、説得的な議論を日英両言語で組み立てる高度な能力を身に付けていきます。リベラルアーツ教育によって培った深く、広く、柔軟な能力を駆使し、ICU生が現実に世界で生じている国際紛争の平和的解決に対して貢献することを期待しています。

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