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ジョナサン・エドワーズ・日本センター開設

公開日:2013年10月9日

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今年9月、本学に「ジョナサン・エドワーズ・日本センター」が開設された。

ジョナサン・エドワーズは、後年プリンストン大学の学長となった18世紀ニューイングランドの神学者で、アメリカ研究の深層を論ずる際に必ず言及される思想家である。その研究拠点はイェール大学にあるが、今般同大学との提携により、世界で8番目となる「グローバル・センター」が本学に設置された。

開設にあたり、初代所長の森本あんり学務副学長に話を聞いた。

-センターは、どのような活動をされるのですか。

「センター」といっても、学内の他のセンターのような日常的活動があるわけではありません。エドワーズや初期アメリカ関連の研究のために、内外の研究者や諸大学の連携拠点となる、という運用形態です。現在所員には本学から大西直樹教授、上智大学から増井志津代教授、北星学園大学から Bruce Davidson 教授が参加しています。

具体的な活動として、エドワーズにはまだ日本語の定訳がありませんので、出版社の協力を得て『著作選集』(全7巻)の翻訳出版企画を進めています。2015年8月末には本学で国際会議を開く予定です。それまでに何とか数冊を出したいと努力しているところです。

-どのような経緯で今回開設されたのですか。

昨夏にイェール大学から、日本の研究者のアクセスが増えているので、ICUにアジア初のグローバル・センターを作れないか、という打診を受けました。わたしは個人研究者なので、まず大学当局の理解と承認を得た上で、文部科学省の科学研究費助成事業へ申請を行ったところ、設置が採択され、一年越しでようやく開設に至りました。

イェール大学とICUは合意契約を交わしたのみで、財政的な負担は何もありません。しかし、日本センターはイェール大学のニュースやホームページにも詳しく紹介されており、本学の学問的なプロファイルを国際的に向上させるのに大いに役立ちます。

・イェール大学ニュースでの紹介
Global interest in Jonathan Edwards spurs new center in Japan

・イェール大学センターでの紹介
Jonathan Edwards Center at Yale University + Global Centers

エドワーズ研究は、イェール大学が半世紀以上にわたって進めてきたプロジェクトで、未刊行原稿を含むエドワーズ・コーパスのすべてが現在オンラインで全世界に提供されています。こうしたサーヴィスを利用して、今後日本でも研究が進むことを願っています。

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■ジョナサン・エドワーズ・日本センター
国際基督教大学 図書館 2階
http://jecjapan.info.icu.ac.jp/

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