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本学湯浅八郎記念館 特別展「よみがえる布 寄裂・裂織」開催中

公開日:2014年9月11日

9月9日(火)から11月14日(金)の間、湯浅八郎記念館にて、「よみがえる布 寄裂・裂織」展が開催されています。

布が高価で手に入りにくかった時代、人々はどんな小さな布も無駄にせず、継ぎ合わせて仕事着や炬燵布団にしていました。それは、単に古布の再利用の目的だけではなく、時として僧侶の袈裟(けさ)のように仏教の決まりに基づくものや、我が子が健やかに育つようにと、元気な子供や長寿のお年寄りから布を譲り受け、願いを込めてつなぎ合わせたものもありました。

今回の特別展では、寄裂*や裂織**により「よみがえった布」で作られた仕事着や子供着物、袈裟等、約60点が展示され、それぞれの作品からは、当時の人々のつつましい生活の様子、物を大切にする気持ち、さらには、製作者が込めた思いなどを感じることができます。また、端布1枚1枚の模様や色合い、それらの組み合わせ方も実に美しく、心で感じ、目では楽しませてくれる展示になっています。

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* 寄裂(よせぎれ)
布を寄せ集めて継ぎ合わせる技法のことで、「切継ぎ」、「端縫い」とも呼ばれている。

** 裂織(さきおり)
糸の替わりに古くなった布を細く裂いて織り上げた布のこと。

弟93回公開講座「よみがえる布」のお知らせ

講師:佐治 ゆかり氏 (郡山市立美術館館長)

日時:2014年10月4日(土) 14:00~15:30

場所:博物館湯浅八郎記念館 エントランス・ホール(開催場所については変更する場合があります)

聴講無料・事前予約制(先着順) お申し込みはこちら

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