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本学の峰島知芳准教授が、第57回大気環境学会にて論文賞を受賞

公開日:2016年6月30日

本学の峰島知芳准教授(メジャー:化学、環境研究)が、第57回大気環境学会*にて、論文、「水田土壌からの亜硝酸ガス(HONO)直接発生フラックスの測定および大気濃度への寄与評価」が論文賞(ノート・速報部門)を受賞しました。9月8日に開催される第57回大気環境学会年会総会にて表彰式が行われます。

受賞論文

水田土壌からの亜硝酸ガス(HONO)直接発生フラックスの測定および大気濃度への寄与評価

この論文は、大気中に存在する窒素酸化物の一つである、亜硝酸ガス(HONO)の発生源について調べた論文です。HONOは、大気中で最も重要な物質であるヒドロキシルラジカル(OH)を作ります。しかし、このヒドロキシルラジカルそのものの挙動を正確に理解することは極めて難しいため、その原料であるHONOについて理解することが大変重要です。そのHONOの発生源は、特に日中の発生源は不明な部分が多く、この論文では、HONOの日中の発生源を探っています。土壌からHONOが直接発生するのを野外で初めて確認し、定量的に測定した論文です。また、土壌から発生したHONOが大気中のHONO濃度に与える寄与についても評価しています。

峰島准教授のコメント

このような素晴らしい賞をいただいて、本当に嬉しいです。一緒に研究を頑張ってくださった学生さん、共同研究者の皆さんに感謝いたします。この研究を発展させた研究プロジェクトに継続して取り組んでおります。新たな知見を得て、化学・環境研究に少しでも貢献できたらと思います。

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*大気環境学会

大気環境に関する学術的な調査、研究を行うことでその知識の普及、さらには大気環境保全に貢献することを目的としています

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