NEWS

NEWS

大学礼拝堂において夏季卒業式を挙行

公開日:2016年7月4日

6月30日(木)、学部生79名と大学院生30名の総勢109名が卒業の時を迎えました。厳粛な雰囲気の中、献学以来の慣例のとおり、学生一人ひとりの名前が読み上げられ後に、学生たちに学位記が渡され、壇上では日比谷潤子学長が学生と祝福の握手を交わしました。

続いて、式辞に立った日比谷学長は、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられている目標に触れ、「持続可能な開発のための2030アジェンダには、すべての人に対する平和と公正等といった目標が盛り込まれています。すべて待ったなしの課題であり、世界が直面するこれらの問題を無視することはできません。世界には満足な教育を受けられない人々がいるなか、皆さんは大学/大学院を卒業/修了するという大きな恵みを与えられ、今日本学での学生生活を終えて、ここから巣立っていきます。今後は、昨年のサミットで合意された17の目標が完全に達成される世界を実現するには何をすればいいか、真剣に考えてください。持続可能な開発目標を達成するには、政府だけでなく、民間、市民社会、そして私たち全員の積極的な参加が強く求められています」と、メッセージを贈りました。

次に、祝辞を述べた北城恪太郎理事長は、「皆さん一人ひとりに、他の人には真似ることのできない才能が備わっています。その才能を自分のためだけでなく、神と人とに奉仕するために使うことは、皆さんの責任なのです」と、述べたほか、「今後の人生でさまざまな困難に直面した時は、前向きに、悩まず、タフであることが大切です」と、卒業生を激励しました。

また、式の中では2016年4月1日付で名誉教授となった、ポゴシャン, グラント R.教授、リッジ, ロベルト W.教授、スティール,M. ウィリアム教授の3名に名誉教授の称号書が授与されました。

ポゴシャン名誉教授(メジャー:情報科学)は、1991年に準教授として着任後、教授として24年の長きにわたり計算機科学の教育・研究を中心に取り組みました。また、学内では大学院理学研究科長、教養学部理学科長、そして大学院改革にも取組み、4 研究科を 1 研究科に統合して、アーツ・サイエンス研究科とし、改革後の初代大学院部長を務めました。さらに、学部4年と大学院1年の計5年で学士と修士を取得できる 5年プログラムを立ち上げ、2011 年4月から2013年3月まで、初めて導入された次世代のグローバルリーダーを育成する、社会人を対象とした英語による全寮制研修プログラムである GLS(Global Leadership Studies)のプログラムディレクターも務めました。

リッジ名誉教授(メジャー:生物学)は、1993年に準教授として着任し、細胞生物学の準教授、教授として22年にわたり本学の教育・研究の発展に尽力しました。学内では、大学院理学研究科長、遺伝子組換え生物安全主任、教養学部生命科学デパートメント長を務め、その時々の本学教育と大学運営の課題に取り組みました。またこの間、多くの学術・研究論文を発表し、中でも、『根毛:細胞分子生物学(2000 年 シュプリンガー)』は、細胞生物学分野で著名な教科書であり、本研究分野の多くの研究者に読まれています。

スティール名誉教授(メジャー:歴史学)は、1976年に非常勤講師となり、1981年にはハーバード大学から本学の助教授に赴任されました。以後助教授、準教授、教授および献学 60 周年記念教授としてとして 36 年間にわたり本学の教育、研究活動に取り組みました。学内において、日本研究プログラム主任、アジア文化研究所長、大学院比較文化研究科長、教養学部社会科学科長、教養学部長など多くの役職を歴任されました。特に3期6年にわたる教養学部長時代はカリキュラム改革に取り組み、リベラルアーツ教育の充実を図りました。また、2013 年に献学 60 周年記念教授に就任して以来、スティール教授は本学の歴史を記録し、史料を保存するアーカイブの仕事に取り組みました。

ページTOP