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マンガ翻訳の第一人者フレデリック・L・ショット氏講演会を開催

公開日:2017年2月10日

2月7日(火)、本学と独立行政法人国際交流基金共催のもと、カレン・ベヴァリー F.M.教授(メジャー:メディア・コミュニケーション・文化、日本研究)の「翻訳入門」の授業で、アメリカにおけるマンガ翻訳の第一人者として、手塚治虫の「鉄腕アトム」をはじめ数多くの日本マンガの翻訳に携わってきた、フレデリック・L・ショット氏が「マンガ翻訳を再考する Reflections on Manga Translation」と題した講演を行ないました。

ショット氏は、1975年から77年にかけて、研究生として本学教養学部語学科(当時)に在籍しており、当時の学生生活の思い出を振り返りながら、マンガ翻訳を始めたきっかけや現在に至るまでのマンガ翻訳の変遷を説明しました。

マンガにおける文化の違いや、それに伴う翻訳の難しさの例として、日本のマンガが現在のようにアメリカでブームなる前は、右から左に読む日本のマンガを反転させて、左から右へと読み進めるマンガに変えられていたことを具体的な資料を見せながら説明したほか、最も難しいのは「ジョーク」を翻訳すことであると述べ、言葉をそのとおり訳すのでなく、その場面で伝えられているイメージをどのように伝えるかが大切であると語りました。

講演終了後には、学生から複数の質問があがり、さらに授業終了後に設けられたショット氏との交流の場においても、マンガ翻訳の未来や、翻訳に関する疑問などが投げかけられました。

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