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本学とシェイクスピア・カンパニー共催「アイヌ 旺征露」東京公演が終了しました

公開日:2018年6月13日

6月9日(土)、10日(日)の両日、本学ディッフェンドルファー記念館東棟オーディトリアムにて、本学とシェイクスピア・カンパニー*共催「アイヌ 旺征露」東京公演が行われ、両日で計600名の観客を得て、盛況のうちに終了しました。

シェイクスピアの悲劇「オセロ」を原作とし、黒人の主人公をアイヌ民族に置き換えて人種問題を描く翻案作品で、そのテーマは、人権を尊重する本学の理念と合致するとして、共催が決まりました。劇団のはからいにより、本学の学生は無料で招待されました。

脚本・演出はシェイクスピア・カンパニー主宰 下館和巳氏(本学教養学部 1979 年卒。 大学院博士後期課程在籍中に東北学院大学に奉職)。この作品ではアイ ヌ民族のアーティスト 秋辺デボ氏を共同演出に迎え、「アイヌ民族」の踊り子たちと「和人」の役者たちが共演しました。

演出の両氏は、「アイヌ民族への差別はおよそ150年続いています。 かつて何があったのか、ドラマでこそ語れる真実がある」(秋辺氏)、 「アイヌ民族やシェイクスピアを身近に感じてほしい」(下館氏)と本番に臨み、幕が下りた後、観客は役者たちの迫真の演技に惜しみない拍手を送りました。

カーテンコールで挨拶をする下館氏とデボ氏(右)

*シェイクスピア・カンパニー

仙台を活動拠点に、東北の歴史や言葉を生かした演劇を上演する劇団で、その活動は約25年続いています。

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