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第7回全国学生英語プレゼンテーションコンテストで学生チームが文部科学大臣賞を受賞

公開日:2019年1月10日

江島恵莉さん(写真右)江島恵莉さん(写真右)

2018年12月1日(土)、よみうり大手町ホール(東京都千代田区)で開催された「第7回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」(主催・神田外語グループ、読売新聞社)にて、本学の江島恵莉さん(教養学部2年)と上智大学の学生2名のグループが、最優秀賞の文部科学大臣賞に選ばれ、副賞として奨学金100万円などが贈られました。

プレゼンテーションの内容:

本大会では、3つのテーマがあり、私たちが選んだテーマは「地球を守れ!環境教育の新しいプログラムを提案」というものでした。プレゼンテーションの中で、私たちはゴミ問題に焦点を絞り、"zero waste camping"というプログラムを提案しました。

Zero waste campingは子どもたちがゴミを出さない生活スタイルについて考える機会を提供する3日間の合宿で、環境教育に絡めたアクティビティがいくつか組み込まれています。子ども達は5人一組のグループに分かれ、各チーム3日間を通して「エコポイント」を競い合います。エコポイントとは報酬システムのようなもので、ゴミを減らす行動を選択、または、環境に優しい行動を起こしたらもらう事ができます。

Zero waste campingのメインアクティビティはeco と shopping を合わせた "ecopping" です。子どもたちは自分たちで3日分のご飯も作らなくてはいけないので、自分たちで買い物に行きます。購入する際、ゴミをできる限り出さない事が目的なので、必要な分だけ買い、食品包装がされていない物を選ぶように、子供達に考えてもらいます。このアクティビティでは、スーパーでいかに包装資材が多用されているかについて気づいてもらう事が狙いです。他にも体を動かしながらゴミ分別について学べる、エコ運動会などもプログラムに組み込まれています。最終日にはエコポイントが集計され、優勝チームが発表されるという流れです。

このプログラムの強みは、「キャンプ」という名でありながら、都会でも、スーパーと、子どもたちが泊まれる宿さえあれば開催できる事、だと私たちは強調しました。また、zero waste と言っていますが、ゴミを全く出さないキャンプではありません。日常生活で出るゴミの量をゼロに近づけるためにはどのような行動を取ればいいのか、自ら気づきながら学んで行く事が狙いのプログラムです。

ゴミ問題と向き合って行く上で重要である、環境に優しい、賢い消費者の育成の為の1つの方法として、このアイデアを英語でプレゼンしました。

江島さんのコメント:

正直、私たちのグループが最優秀賞をいただくとは夢にも思っていませんでした。一緒にコンテストに参加した2人は高校時代の友人で、高校では課外活動に力を入れていた事もあり、大学でも何かに取り組めたらいいね、と話していました。そんな中で見つけたのがこの大会で、夏の終わりに参加を決めました。はっきりしたテーマに辿り着くまでにとても時間がかかり、他の2人は上智大学の学生で大学も違うため、会って内容を深めることがあまりできず、何度も心が折れそうになりしました。限られた時間の中で準備をしたのにも関わらず結果を残す事ができたのは、間違いなく高校からの積み重ねとチーム力だったのだろうと感じています。

最後に、大会直後に記者会見でお会いした1人の記者がICUの同窓生であり、私たち3人が通っていた高校の卒業生でもある事がわかりました。本大会が結んでくれた予期せぬ出会いも、素敵な思い出になりました。

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