学びを海外で生かす

このページの情報は、2016年度(事業期間終了年度)時点のものです。


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国際サービス・ラーニング

世界をフィールドに、貢献を考え実践するプログラム。

奉仕をしながら大きな学びを得る。サービス・ラーニングはさまざまな人々と実際にかかわりながら、貢献を考え実践するプログラムです。国際サービス・ラーニングは中国、韓国、東南アジア、インドのパートナー大学・機関のプログラムに参加し、現地のNGOや公的機関でサービス活動(奉仕/ボランティア活動)を行います。他に、学生が自ら開拓した活動先で活動することもできます。開発、教育、医療、福祉など様々な分野で、学生の関心に合わせて世界をフィールドにサービス活動を実施しています。

学部生 実績人数(単位:名)

留学プログラム 2014年度 2013年度 2012年度
国際サービス・ラーニング 54 42 36

海外日本語教育実習

日本語教育の人材育成のための、海外実習。

このプログラムは日本語を非母語とする学生に対する、日本語教育に携わる人材の育成を目的としています。ICUで春学期に日本語教育に関する講義を受けた後、夏期休暇中に3週間、メルボルン市周辺の学校において教育実習を行います。講義と実習を完了した学生は、ICUの単位を修得できます。

学部生 実績人数

留学プログラム 2015年度 2014年度 2013年度
海外日本語教育実習 6 5 5
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家村美輝 教養学部3年(インタビュー時)
2012年度サセックス大学(イギリス)へ交換留学

実際の経験からたくさんの学びを得ることができました。

入学前から憧れていた国際サービス・ラーニングを利用し、私はフィリピンのカオハガン島で活動しました。子どもたちが本に親しめるよう図書館を整備したり、宿泊施設の現地スタッフに日本語を教えたり、自給自足の生活を送る島民と過ごした6週間は、机上の勉強では得られないたくさんの学びにあふれた毎日でした。「行って初めてわかることがある。」この経験は私の視野を大きく広げ、「持続可能な開発」についてさらに学びを深めるきっかけになっています。