目指す教育とキャンパス

献学以来、60年にわたり築かれた教育とキャンパスは、今なお進化し続けています。

2017年5月1日現在


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1. 外国人教員等

ICUの教育は世界に通用する教育です

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世界各国からの教員が集ってこそ、世界に通用する教育が実現します。ICUの外国人教員等の比率は92.7%(主に外国籍教員と、海外大学で学位を取得した日本人教員を指します*文部科学省スーパーグローバル大学創成支援構想調書による)。世界と同等の質の高い教育を実現しています。

2. 外国人留学生 

世界50の国と地域からの学生との出会いが、心の眼を開きます

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日本人同士でも異なる価値観は、海外からの留学生との間ではさらに異なります。
また、国籍は同じでも教育を受けてきた国・地域はさまざまで、その数は世界約50におよびます。多様な教育背景をもつ学生が共に学ぶ、真の多様性に満ちたICUのキャンパスは、あらたな心の眼を開き、国際社会において信頼される人=「地球市民」の素養を養います。

3. 外国語による授業科目数

外国語による授業科目数をより増やします

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現在(2016年度実績)、外国語による授業科目数は、全体の28.9%ですが、これを2023年度には、40.6%に増やします。日英バイリンガリズムの教育理念にもとづき、日本文学など日本語での開講が適切な科目は日本語で、一方英語での開講が適切な科目は今まで以上に英語で開講し、教育の質をさらに高めていきます。

コラム:ICUのこだわり

英語のみで卒業できるコースは設けません

日本人が留学を通して異なる世界に触れるように、日本のキャンパスは海外から来た学生が「日本」と出会う場です。だからICUは、英語だけで卒業できるコースを設定せず、日本語と英語によるバイリンガル教育を徹底しています。

4. 在学中の留学経験

自らの可能性を広げるため、半数以上の学生が海外に旅立っています

学生が信頼される地球市民となるためには、多様な背景をもって生きる人々との対話が必要です。ICUの留学の特長は、海外大学で現地学生と共に学び単位を取得することで、目的や期間に応じて選択可能な形態が多数あります。また、これは同時に教育の国際通用性を示しています。
卒業時までの留学経験者の割合 60.8%(2016年度)

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コラム:ICUのこだわり

留学経験者の割合100%は目指しません。

ICUには帰国生や日本で学ぶことを目的とする留学生がいるほか、ここ日本で、没頭できる何かに出会った学生が多数います。このような学生に留学を義務付けることは、学生のモチベーションや主体性をそぐことになると考えます。学生のニーズに応じた留学形態を設けることは大学の使命ですが、留学に参加するか否かは学生が決断するもの。さまざまな選択肢の中から、何をすべきか自問自答を繰り返してください。

5. 英文による卒業論文の執筆

英文による卒業論文作成比率を45%に向上させます

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ICUの学生は全員、卒業論文を執筆します。この論文を英文で執筆する学生の割合をさらに高めるため、支援を充実させます。まず、リベラルアーツ英語プログラム(ELA)に科学論文を扱うセクションを設けます。そして、専門科目の英文レポート作成指導を手厚く行う科目「Wコース」の拡充に加え、学修・教育センターにおける「ライティングサポート」の充実を行い、卒業論文全体に占める英文の論文を、45%に引き上げます。

6. 学生の語学レベルの向上

ニーズ、弱点を補う、より柔軟性のあるきめ細かな語学プログラムを提供します

ICUの語学教育は、単なる語学にとどまらず、大学で学ぶための思考力とアカデミックスキルを養うことが目的です。

リベラルアーツ英語プログラムには、これまで少なかった科学に関するトピックを増やし、論文作成においても、科学論文を扱うセクションを設けることで、文理の垣根を越えたリベラルアーツへの導入教育としての基盤を強化します。また、現在TOEFL及びプレゼンテーション力向上のために開講している上級英語を、学生のニーズを調査しながらさらに充実させます。英語力はあっても、論文作成の力が十分でない学生のためのコースの充実を図ります。

一方の日本語教育プログラム(JLP)では、初級レベルのコースを入学時期である4月と9月に開講するとともに、より日本語を学びたい4月帰国生などを対象に「日本語特別プログラム」を開講します。その他、中上級学生のニーズに合わせ、読解や会話力の強化に特化した技能別のコースも開発します。

7. 学生寮

国内外からの学生との生活が、さまざまな価値観を理解する素地を養います

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2017年4月、新たな学生寮樅(もみのき)寮と楓(かえで)寮が開寮し、ICUのキャンパス内には10棟、全学生数の30%にあたる学生がキャンパス内で共に暮らし、学び合う事ができるようになりました。

ICUの寮の特徴は、対話を重んじ、運営を学生が主体的に行うことです。各寮では、毎月原則1回寮会が開催されます。寮会では、デューティーと呼ばれる共同生活には欠かせない掃除などの役割分担を決めたり、寮内のイベントや寮運営の課題などが話合われ、学生が主体となる自律協働コミュニティーが形成されています。

また、寮のルールは、大学が一方的に決めるのではなく、寮生内での十分な議論をもとに大学側と協議を行い、決定しています。これは、対話を重んじるICUならではの特長です。

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8. 女性教職員比率

教員の多様性が新しいアイデアを生みます

多様性は時代を変えるアイデアを生むといわれています。さまざまな教員が在籍することで、高い質の教育が実現します。

女性教員比率
35.8%
女性職員
64.0%

9. GPA制度、科目ナンバリング制度

日本からの留学、海外からの留学をスムーズにする制度が整っています

GPA(Grade Point Average)とは学業成績を数値化したもので、教員によるきめ細かな履修に関するアドヴァイスを可能にするほか、奨学金給付や海外留学プログラムへの参加を判断する指標として、世界中で利用されています。
また、科目ナンバリングとは、授業レベルにより決められた番号で、世界各地の異なる教育システムでも、番号により科目のレベルを理解するためのツールです。 ICUでは開学以来これらの制度をとっており、ICUの学生が留学する際に、ICUの授業内容との留学先大学の開講科目の接続関係を確認することができるため、履修計画を立てることを容易にしているほか、留学先で修得した単位をスムーズな編入を可能にしています。逆にICUからの留学を検討している学生にとっても、来日前に専門分野科目の有無や開講科目の内容、そのレベルなどを調べることができるため、容易に履修計画を立てることを可能にしています。

10. 理系科目の単位数

客観的事実をもとに論理的に説明する力を向上させます

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理系を専攻する学生以外が卒業までに履修する理系の単位数を倍の12単位に引き上げます。ICUには数学、物理学、化学、生物学、情報科学という専修分野(メジャー)の他に、環境研究という学際メジャーも存在します。これら自然科学分野の履修は、自然科学的な素養である統計データなどの客観的事実により、人々との間に共通理解を構築する力が身に付きます。

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