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南アフリカUniversity of the Free Stateから学生10名が来学

2014年2月 4日

この度、南アフリカのUniversity of the Free State (UFS)から、10名の学生が本学を訪れ、13日間滞在した。

これは、UFSが主催する、国際化における多様性を掲げ、人種を越えた交流を促進する未来のキャンパス・リーダーを育成することをめざす短期プログラム「Leadership for Change Program」で、2012年1月に次いで2回目の実施となる。

UFSの学生は滞在中、本学にて日本の文化に関する授業など、複数の授業に参加したほか、近隣の小学校や、南アフリカ大使館などを訪れた。

今回、本学を訪れた学生らは、

「今回、日本に短期滞在できたことは本当に良い経験となりました。このプログラムの留学先は世界中に広がっていますが、その多くは米国やヨーロッパです。もちろんそうした国でも貴重な経験は得られますが、南アフリカの文化は欧米の文化に大きく影響を受けているため、日本やアジアの国々に滞在したときほどの驚きや発見が少ないと思います。機会があればぜひ日本に長期留学したいと思っています」

「ICUは国際的な大学だと感じました。授業に参加すると、フィリピン、イタリア、ロシア、パキスタン、アメリカなど、世界中から学生が集まっていて本当に驚きました。クラスも少人数で、非常にインタラクティブでした。ここ日本で、南アフリカとは大きく異なる文化に触れながら、世界中の学生とも学べる環境は本当にすばらしいと思う」などと、短期滞在の感想を述べた。