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中国・香港中文大学崇基学院留学生のサービス・ラーニング活動報告会を開催

2015年6月15日

6月11日(木)、本学のサービス・ラーニング・センターを通して約3週間の間、三鷹市内の高齢者施設、小中学校の放課後活動でのボランティア活動の他、栃木県那須塩原市のアジア農村指導者養成専門学校アジア学院に滞在し、農作業やコミュニティ活動に従事してきた中国・香港中文大学崇基学院からの留学生4名の活動報告とフェアウェルパーティーが行われました。

活動報告では、訪れた施設や小中学校での人との触れあいを通して学んだことが中心に語られ、「初めは、言葉の壁を越えてのコミュニケーションは難しいと思っていたが、人と人とが心を通わせるには、笑顔・態度・ボディーランゲージなどのノンバーバルコミュニケーションの方が重要であるとわかりました」、「言語ができなくても人とつながる事ができることを、実際に経験できたことが最大の収穫です」、「単なる旅行では得る事ができない貴重な交流・体験ができました」など、今回のプログラムから学んだ貴重な成果を述べていました。

また、今回の滞在を通して自分たちは「一期一会」の大切さにあらためて気付いたと語り、報告会に参加していたICU生にも「がんばってください」と日本語でエールを送りました。

報告会終了後には、会場を本学アラムナイハウスに移して、フェアウェルパーティーが行われ、香港中文大学崇基学院の学生とICU生が楽しい交流の時間を過ごしていました。