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ソマーズ・ナンシー氏が本学で講演を行いました

2015年11月 4日

10月27日(火)に、ハーバード大学ライティングセンターの元ディレクターで、現在は同大学院で教鞭をとる、アカデミック・ライティング専門家のソマーズ・ナンシー氏が、本学のライティングサポードデスク*(WSD)で、チューターを務めている学生、さらに教職員への講演を2回行いました。

まず、WSDのチューター向けに行った講演、多言語対応におけるライティングチューターの役割では、「どうしてこのトピックを選んだのか」、「主となる考えは何なのか」、「どのように考えを発展していけばよいのか」等、チューターとして学生のレポートを見る際のポイントや心構えについて語られ、時には「こんな時はどのような対応をしていますか?」と学生に質問を投げかけながら、チューターという仕事のやりがいや素晴らしさについて話されました。学生からも「こんな時はどうしたらいいのですか」と多くの質問も投げかけられ、今後のチューターの仕事にもつながる有意義な時間となりました。

そして、全学ファカルティ・ディベロップメント(教育の質向上)の一環として、教員向けにもライディング指導について講演が行われました。深く考えるための「学ぶためのライディング」がリベラルアーツ教育の要であるというコンセプトや専門領域での研究手法や論文作成法の教授の必要性が話され、質疑応答では各領域で教員がどの手法を教えるか徹底的に議論すること、Wコース**の人数制限や必修化の必要性なども話し合われました。

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*ライティングサポートデスク(WSD)

2010年冬から、ICU学部生の論文・レポート執筆などの支援を目的に運営を開始。大学院生がチューターとなり、「書き手の成長」を目指したアカデミック・ライティング支援を行っている。

**Wコース(ダブルコース)

本学では、文部科学省グローバル人材育成推進事業に採択された取組の一つとして、英語で開講される専門科目のうち、学生のリサーチ能力、アカデミック・ライティング能力のさらなる向上を目的する「Wコース」を導入している。この科目には、専門科目を担当する教員のほかに、ライティングの指導を補助する「ライティングサポートデスク」のチューターが配置される。チューターは毎回授業に参加し、教授と連携を取りながら学生の論文作成過程を支援している。