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高等教育における学修評価に関する国際シンポジウム(共催:上智大学)を開催

2020年1月30日

1月25日(土)、本学と上智大学の共催で「高等教育における学修評価:アメリカと日本における批判的思考力と創造力の教育実践」と題した国際シンポジウムを、上智大学四谷キャンパスで開催しました。

本学と上智大学は、2018年5月に「連携及び協力に関する包括協定」を締結し、2019年より12ヵ国の高等教育機関とともに経済協力開発機構(OECD)の実施する「高等教育における学生の創造的で批判的な思考のスキル」プロジェクト」に日本の大学として唯一、参加しています。本シンポジウムは文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択されている本学と上智大学の取組みの一環として行われ、OECDプロジェクトの初期段階での成果を振り返るとともに、学修の達成状況をどのように可視化し、改善していけるか、を考える契機とすることを狙いとしました。

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発表を行った本学 西村教授、布柴教授、藤沼准教授(左から)

シンポジウムは杉村美紀上智大学副学長の司会により行われ、冒頭の曄道佳明上智学長の挨拶で始まり、本学の西村幹子教授(メジャー:教育学、開発研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究、平和研究)よりOECDプロジェクトの概要が説明された後、米国フラミンガム州立大学で組織評価・認定を担当し、全米大学協会においてリベラルアーツ教育の目標を実施・評価するためのさまざまなタスクフォースに参加しているマーク・ニコラス博士の基調講演者が行われました。ニコラス氏からは、米国では標準化されたテストから、より教室内での継続的学修評価に注目が移っていることや、大学の使命や学修目標と一貫性を持つようなカリキュラムデザインの必要性が指摘されました。その後、上智大学グローバル教育センターの小松太郎教授および杉浦未希子准教授から上智大学の事例、本学より布柴達男教授(メジャー:生物学・環境研究)および藤沼良典准教授(メジャー:環境研究)が環境研究と持続可能な教育(ESD)の分野で批判的な思考力と創造力を育む教育実践のパイロットプロジェクトの結果を発表しました。

シンポジウムには全国各地から高等教育について研究する研究者、実務家、企業、大学生等、約200名が集いました。発表後のパネルディスカッションと討議では、批判的な思考力と創造力を育む教授法、学修評価文化の創出方法、コースのデザインの方法と評価のあり方について、さまざまな視点から活発な議論が行われ、その後、本学の日比谷潤子学長が閉会の辞を述べ、シンポジウムは幕を閉じました。


写真提供:上智大学