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現役海外大学院生による海外大学院留学説明会を開催

2015年6月19日

6月17日(水)、現在アメリカ・ペンシルヴェニア大学大学院の博士課程で生命科学を学ぶ本学卒業生と、同じくアメリカで社会学、国際関係学を専攻している博士課程の大学院生、航空宇宙工学を専攻している博士課程の大学院生の3名が、海外大学院進学に興味のある学生を対象とした、「海外大学院留学説明会」を開催しました。

会場には、卒業生の生の声が聞けると多くの学生が詰めかけ、立ち見が出るほどの盛況の中、海外大学院進学までに必要な準備や、大学院で学ぶ意義などについて、説明が行われました。

「なぜ大学院に進学するのか」、この問いへの答えを明確にすることが最も重要であると強調されたほか、留学する国によって博士号取得までの期間や大学院の雰囲気・文化が異なること、最先端の研究が行われている大学院で学ぶことのメリット、デメリットなど、自身の経験をもとにさまざまな観点から大学院留学に関する説明が行われました。

また、本学の卒業生からは、海外大学院進学を検討している人は現地の学びを体験するためにも、交換留学には参加したほうがよいと、交換留学のメリットに関する説明もありました。

説明後の質疑応答の時間では、文系の大学院進学に求められる能力、大学院進学にあわせての分野変更、就職か大学院進学で悩んだ経験、などに関する多くの質問がありました。