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夏期日本語教育が開講しました

2015年7月10日

7月7日(火)、夏期日本語教育(SUMMER COURSES IN JAPANESE、7月6日(月)~8月14日(金)6週間開催)の歓迎昼食会が開催されました。

この夏期日本語教育は、日本語を母語としない学生や、日本人帰国生向けの日本語と日本文化を学ぶ講座です。受講者は、週15コマ(1コマ70分)の日本語集中教育のほか、いけばな、茶道、寺院にて坐禅体験、歌舞伎鑑賞等、さまざまな文化プログラムを体験します。さらに期間中は、キャンパス内での寮生活やホームステイをしながら、日本語能力の向上と日本文化への理解を深めます。

今年度からは、本学の学部生は夏期日本語教育で取得した単位を、本学教養学部日本語教育プログラム(Japanese Language Programs)の単位として、5単位の編入が可能となるなど、新たな取組が開始される中、世界14カ国から107名(昨年度は90名)の学生が参加しています。

「気がついたら日本の文化に興味をもっていました。今回初めての日本滞在で、さまざまな文化プログラムに参加し、多くのことを体験したいです」、「サマーコース終了後には、1学期間ICUで学びを継続する予定です。これまで独学で3年間、日本語を学んでいましたが、サマーコースの6週間、そしてその後の学期中にしっかりと勉強して、日本語のレベルをさらに向上させたいです」、「ICUのダイバーシティ豊かな環境で勉強したくて、今回参加しました。これからが楽しみです」と、参加している学生からは、意欲的な言葉が聞かれました。