高校生が「ポストヒューマン」について議論、プレゼンする高大接続プログラムを開催
2022年9月27日
8月17日(水)~20日(土)の日程で高大接続プログラム「ICU Global Challenge Forum 2022 Summer」を実施しました。
テーマ:リベラルアーツから問う「ポストヒューマン論争」
担当教員:
毛利 勝彦(国際関係学、政治学、グローバル研究)
森島 泰則(心理学)
生駒 夏美(文学、ジェンダー・セクシュアリティ研究)
山崎 歴舟(物理学)
日 程:8月17日(水)~20日(土) 全4日間
形 式:オンラインおよびハイブリッド形式
定 員:25名
このプログラムは学生一人一人が主体性を持って学ぶ本学のリベラルアーツの体験を通して、無限に広がる学問の世界の一端に触れ、その学びの先につながる現実世界の課題に対峙できる次世代の育成を目指すものとして、高校1,2年生を対象に実施しているものです。
4日間の夏期集中プログラムは、ICU高大接続プログラムでは初の試みです。前半プログラムはオンラインで開催し、人文、社会、自然科学および学際の分野から本学教員4名が授業を行い、毎授業後に1時間、グループでのディスカッションを重ねました。ディスカッションにはICUの学生がファシリテーターとして加わり、多様な視点からのディスカッションとするための円滑な進行をサポートしました。
最終日はオープンキャンパスに合わせて、プレゼンテーション大会を開催し、オープンキャンパス来場者へ公開しました。キャンパスからの対面参加、来場が難しい生徒はオンライン参加のハイブリッド形式とし、初日のディスカッションから最終日のプレゼン発表までグループ全員で協力しながら、全国からの参加が叶う枠組みを整えました。同世代の多様な参加者との対話、答えのない問いに向き合い言語化する体験、学際的な視野で思考を深める体験等ICUらしいリベラルアーツ教育を高校生に提供できる機会となりました、


ICU Global Challenge Forumは2022年度冬も実施を予定しています。
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