構想
リベラルアーツ教育の質をさらに向上させます。
ICT(Information and Communication Technology)を活用した効果的な授業運営について、きめ細かに支援しています。 また、授業運営にどのようなサポートが必要か、日々検討がなされており、教員のITスキル向上や授業の改善がより促され、教育の質がさらに高まります。
進捗情報
教育支援の幅を広げています
専門科目で英語開講科目を担当する英語を母語としない教員への支援として、2016年度よりEMI(English Medium Instruction)トレーニングプログラムへ派遣し、英語開講に関する具体的工夫について学ぶプログラムを始めました。2018年度は8月と3月にEMIトレーニングプログラムを本学で開催し、本学教員だけでなく他大学の教員にもプログラム参加の機会を提供しました。
2019年度以降は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、オンラインで行われるEMIトレーニングプログラムに教員を派遣しています。
ITスキル向上や授業の改善への支援としては、教員があらかじめ作成したビデオをサーバーにアップし、授業ではディスカッションなどの時間を増やす、いわゆる反転授業について、教員向けに収録環境や方法に関するワークショップや個別のサポートを拡充してきました。また、学修管理システム(LMS)の活用方法についてもワークショップを行い、資料や映像をさまざまな媒体で共有するなどし、授業の効率的な運営や教育の質向上に努めてきました。その結果、新型コロナウィルスの影響でオンラインでの授業開講を余儀なくされた際も、既に構築されていた支援体制をベースに授業支援を行うことが出来ました。2022年は多くの授業が対面授業に戻りました。オンライン授業だけでなく、対面授業においてもICT活用を促すことで、より充実した授業が行えるよう支援を拡充しています。
2021年度は、ファカルティ・ディベロップメント・プログラムの一環として、「教育のベスト・プラクティス」をテーマにしたセッションを学修・教育センターとスーパーグローバル大学創成推進室が共同でオンライン開催しました。学内外からの多くの参加をいただきました。