入学から卒業までの流れ

入学時に専門を決めないカリキュラム

ICUの学び特長の一つは、入学時に専門とする分野を決めるのではなく、2年次の終わりに専門とする分野(メジャー)を決定するカリキュラムです。これは、リベラルアーツ教育のもつ"Later Specialization"(専門化を急がず、自分にあった専門を見きわめるべく幅広く学ぶための時間を重視する)という考え方に立つもので、学生は1,2年次に幅広い分野の科目で学問的基礎力を養いながら、本当に学びたいことを見つけていきます。

入学後は、語学教育科目(英語/日本語)、一般教育科目、保健体育科目や、文系・理系30を超える各メジャーの基礎科目などを学び、学問的基礎力を身につけながら、自分の興味と適性を見極めます。

そして、2年次の終わりまでに、自らのメジャーを決め、3年次からは自身の専修分野について学びを深め、最終学年では、その集大成として、自身で設定したテーマを1年間かけて論文にまとめる卒業研究を行います。最近では、卒業論文(研究)は選択制で必修としない大学も少なくありませんが、ICUでは4年間で得た知識と養われた思考力を試す場として卒業研究を非常に重要なものと位置付けています。

入学時に専門を決めないメリット

1.本当にやりたいことに気づくことができます。

関心ある様々な分野を学ぶなかで、新たに「面白い」と思える学問に出会うことがあります。通訳を目指して入学した学生が、歴史学の面白さに触れ、専攻を変更するなど、学問との出会いがその後の学生生活を変えた例が数多くあります。

2.自信を持って自分のメジャーを決定できます。

「物理が好きだけれど、言語学や国際関係にも興味がある」場合、本学では学びたいことをあきらめることなく学べます。実際に、物理学、言語学、国際関係学を学んだ結果、確信にもとづいて物理学をメジャーとすることが可能です。

3.研究領域の違いを知ることができます。

「政治学」と「公共政策」は扱うテーマは似ていますが、研究領域の違いは、学んで初めてわかります。自分の興味は何で、何をどのように学びたいのか、具体的に比べながら選択できます。

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