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December 7Saturday 平和の翼と波を広げる―現在・過去・未来̶

日時2019年12月7日(土)8:50~16:30
場所本館3階 H-315教室、H-304教室
主催主催:国際基督教⼤学⼤学院アーツ・サイエンス研究科/アジア⽂化研究所/平和研究所
共催:⻑崎⼤学多⽂化社会学部/⼤学院多⽂化社会学研究科/核兵器廃絶研究センター
お問い合わせ国際基督教大学大学院事務グループ(TEL: 0422-33-3231)
アジア文化研究所(TEL: 0422-33-3179)
平和研究所(TEL: 0422-33-3187)

⻑崎⼤学と国際基督教⼤学のキャンパスには、第2次世界⼤戦末期に軍事施設があった。爆⼼地にも近い⻑崎⼤学⽂教キャンパスには、⽇本海軍による真珠湾攻撃に使⽤された⾼性能な⿂雷を製作していた三菱⻑崎兵器製作所⼤橋⼯場があった。国際基督教⼤学三鷹キャンパスには、真珠湾攻撃の⽇に建設着⼯された中島⾶⾏機三鷹研究所があり、アメリカ本⼟攻撃のための戦略爆撃機の研究開発がなされた。

かつて戦いのための兵器を作っていた両⼤学のキャンパスでは、戦後は平和の翼と波を広げる若い世代を養成している。両⼤学は包括的連携協⼒に関する協定(2019 年3 ⽉締結)に基づき、平和の現在、過去、未来を探究するための共同研究プロジェクトを開始した。それぞれ現在の課題としてのグローカリゼーション研究と持続可能な開発、過去の記憶としての⻑崎歴史⽂化研究と世界遺産、未来のシナリオとしての平和研究と軍縮教育の3 分野に焦点を当てた公開シンポジウムを開催する。

なお、12月8日(日)には、本学平和研究所と長崎大学核兵器廃絶研究センターによる平和教育に関するシンポジウム(使用言語は英語)が本学キャンパスにて開催されます。詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

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