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新理事長に竹内弘高理事が就任

公開日:2019年5月30日

北城恪太郎理事長の任期満了に伴う退任を受け、2019年6月1日より、竹内弘高(たけうち ひろたか)理事が理事長に就任します。

竹内理事は、本学卒業生として初の本学理事長となり、任期は2021年5月31日までの2年間となります。

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【略歴】

氏 名:
竹内弘高(たけうち ひろたか)

学 歴:
1969年 国際基督教大学教養学部社会科学科卒業
1971年 カリフォルニア大学バークレー校経営学修士(MBA)取得
1977年 同 経営学博士取得

職 歴:
1976年 ハーバード大学経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール)講師
1977年 同 助教授
1983年 一橋大学商学部助教授
1987年 同 教授
1998年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 研究科長(Founding Dean)
2010年 一橋大学名誉教授
2010年 ハーバード大学経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール)教授

主な著書:
企業の自己革新:カオスと想像のマネジメント(中央公論社、1986年 共著)
ベスト・プラクティス革命(ダイヤモンド社、1994年)
異質のマネジメント(ダイヤモンド社、1994年 共著)
The Knowledge-Creating Company(Oxford University Press、1995年 共著)
知識創造企業(東洋経済新報社、1996年 共著)
日本の競争戦略(ダイヤモンド社、2000年 共著)
トヨタの知識創造経営(日本経済新聞出版社、2008年 共著)

挨 拶:
ICUは、神と人とに奉仕する有為の人材を育成することを目的として、1953年に献学された大学です。以来、日本初のリベラルアーツ大学として、少人数教育の堅持、日英バイリンガリズムを徹底してきました。

ICUが献学されてから今日に至る60年余りの間に、経済は大きく発展し、人工知能(AI)、ロボット、ビックデータの活用など目まぐるしい技術の革新がなされています。しかし一方では、貧困や飢餓など、いまだに解決ができない世界的な課題は散在し、問題もより複雑化しています。

こうした中、世界的な問題を解決するには、一つの分野の知識だけでは不十分です。さまざまな分野を統合する力、リベラルアーツの素養が不可欠であり、社会に変革を起こすイノベーションを生み出す卒業生をより多く輩出することが、現代のICUに課せられた使命だと考えています。

この使命の実現に向けては、北城恪太郎理事長が在任中に取り組まれた、ICUの財政基盤強化の取り組みを今後も継続しつつ、優れた教育・研究を実現するための施設設備の整備や、奨学金の充実を目指します。

そして、これまでの私自身の経験や培った力を活かしつつ、以下の3つのビジョンを達成したいと考えています。

  1. パーソナルビジョン
    ハーバード大学などでの経験を生かし、日本と米国の架け橋となる。
  2. ICUにおけるビジョン
    学生・教員の国際的な学術交流の強化を足掛かりに、ICUを世界が認めるユニークな大学にする。
  3. 日本におけるビジョン
    リベラルアーツ教育を浸透させ、世界的な競争下にある日本の大学の地位を飛躍的に向上させる。

参 考:
竹内理事は、ハーバード大学経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール)で教鞭を執る唯一の日本人教授です。加えて、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所のファカルティであり、ハーバード大学で複数の任に就く、初めての日本の大学の理事長となります。

またビジネスの世界でも複数の役割を担っており、株式会社大和証券グループ、ブライトパス・バイオ株式会社、インテグラル株式会社で社外取締役を務めています。

2019年9月には、竹内理事の恩師である野中郁次郎氏とともに25年前に出版した『The Knowledge-Creating Company』(『知識創造企業』)の続編にあたる『The Wise Company』(Oxford University Press)が出版される予定です。

竹内理事は、スポーツに興じることが多く、スキー、ゴルフ、テニス、野球、フットサルを楽しみます。ICUでの4年間の学生時代には、サッカー部に所属しました。現在は、公益財団法人日本サッカー協会のアドバイザリーボードのメンバーを務めています。

2020年の東京オリンピックでは、1964年の東京オリンピックに続いて、自身2度目のオリンピックボランティアに参加する予定です。

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