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ブルームバーグ L.P. 社主催 「グローバル投資コンテスト」で本学学生チームが優勝

公開日:2019年12月3日

コンテストに参加した宮澤甫さん、本田岳さん(写真右) <br>池田黎さんは交換留学中のため、オンラインでの参加 (写真提供:ブルームバーグ L.P.社)コンテストに参加した宮澤甫さん、本田岳さん(写真右)
池田黎さんは交換留学中のため、オンラインでの参加 (写真提供:ブルームバーグ L.P.社)

11月15日(金)、ブルームバーグL.P. 社が学部生・院生を対象に開催した「第3回グローバル投資コンテスト」の表彰式が行われ、本学の教養学部3年の本田岳 [メジャー:経済学、経営学(ダブル)] さん、同3年池田黎 [メジャー:経営学、法学(ダブル)] さん、同3年宮澤甫 [メジャー:経営学、アジア研究(マイナー)] さんのチームが優勝しました。

このコンテストは、金融情報の最先端に触れながら独自の視点で市場を分析し、投資パフォーマンスやポートフォリオの構成や銘柄の選定基準といったレポート内容で競い合うものです。3回目となる今回は、ESG投資をテーマに、28大学から59の学部生・院生のチームが参加しました。

本学の学生チームの3人は、2018年度冬学期に開講されたESG投資を主要なテーマとした金子拓也准教授(メジャー:経営学、開発研究)の「経済学・経営学特論」(本学「責任あるグローバル経営者・金融プロフェッショナル養成プログラム」の授業の一つ)の履修生で、授業を通してESGへの理解を深めていました。これが大きな要因となり、審査員から「プロから見てもESGの本質をとらえてファンドコンセプトを練りあげた」と、高い評価を得て優勝を勝ち取りました。

ESG_15Nov2019-2 (1)_edit.jpg オンラインでプレゼンテーションに参加した池田黎さんと、会場の宮澤さんと本田さん(写真提供:ブルームバーグ L.P.社)

優勝した学生チームのコメント

私たち優勝できたのは、単純に「良い」企業を見つけようとしたのではなく、今後評価されると考えられる企業を探したからだと思います。企業の現状ではなく、今後の変化を読み解くことが投資の本質であると気付くことができたのは、非常に良い学びでした。また、以前に履修した「経済学・経営学特論」の授業で、ESGの評価が高い企業の具体的な取り組みを毎回伺う機会があり、ESG評価の高い企業がどのような点に注力しているのか、何が負担になるのかという点の理解が進んでいたとことも、優勝の大きな要因だと思います。

ポートフォリオ作成にあたっては、既存の有効手法(過去数十年のリターンが高い手法)にESG投資を掛け合わせました。具体的にはバリュー株を投資対象とし、その中からESG、SDGsの観点で優れていると判断した企業を選定しました。また、もう一つ、経営陣の交代にも注目しました。ESG活動への積極性は経営陣の方針に大きく影響されると考え、近年CEOが交代した企業に投資しました。

コンテスト期間、そして終了後も、さまざまな発見や反省点が浮かび上がっています。学ぶべきことは無限にあるので、今後も投資と関わり続け、学びを深めたいと思っています。


学生たちを指導した金子准教授のコメント

学生達が素晴らしい賞を受賞し、とても嬉しく思います。彼らが履修した授業では、ESG分野で高く評価されている企業を複数招き、懇切丁寧な講義や双方向による議論を通じて、学生たちは理論と実務を同時に学び理解を深めていました。それらを鑑みると、他大の参加者に比べ、優勝した学生たちはコンテストが始まる前から、すでにESGへの深い理解がありました。59チームもの中から優勝できたのは、学生たちの努力に加えて、ご協力いただいた企業のお蔭でもあります。この場を借りて、深く御礼を申し上げます。

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