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全国学生落語選手権で本学学生が優勝

公開日:2020年9月25日

全国の学生を対象とした落語大会「第1回じゅげむ杯全国学生落語選手権in清瀬けやきホール」の決勝戦が8月22日(日)に行われ、本学落語研究会の境家ちがうさん(本名:坂本誓さん、教養学部2年)が優勝しました。

「第1回じゅげむ杯全国学生落語選手権in清瀬けやきホール」は、当初8月23日・24日に東京都清瀬市の「清瀬けやきホール」で開催が予定されていましたが、新型コロナウィルスの感染防止の観点から、予選・決勝ともに参加者が自らの落語をビデオ録画し、それを審査員が審査するという形で行われました。

総勢43人で予選は争われ、その中から8人が決勝に進みました。本学からは、境家ちがうさんのほか、同落語研究会の境家太一さん(本名:榎本貴章さん、教養学部4年)も決勝に進みました。

境家ちがうさんは「子ほめ」を、境家太一さんは「インフル・ゾンビ(自作)」を、披露しました。


優勝した境家ちがうさんのコメント

まずはじめに、斯様な情勢にも関わらず、大会を開催してくださった師匠方、関係者の皆様に御礼申し上げます。じゅげむ杯が開催されるという報せを耳にしてから、これまでと変わらず稽古に打ち込むことが出来、落語研究会の部員と稽古を行う目標となっておりました。

決勝戦では諸先輩方の胸を借りるつもりで、稽古に励み動画を撮影しました。自宅に居ながら審査をしていただくという稀有な経験になりましたが、これまでに経験した大会での緊張とは違ったものがありました。落語研究会の部員と稽古や高座を共にしてきたお陰で優勝という結果が得られたと感じております。応援してくださった皆様方、本当に有難うございました。