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トークライブイベント「リモートボランティアってなにするの?」(学生サービス・ラーニングアンバサダー主催)を開催

公開日:2020年12月16日

12月17日(木)、本学の学修プログラムであるサービス・ラーニング(SL)の学生SLアンバサダー*が初めて主催するオンラインイベント「リモートボランティアってなにするの?」が開催されました。

*学生SLアンバサダーとは:過去サービス・ラーニング参加者で、広報活動やプログラム提案等を通し、サービス・ラーニングの発展に貢献する学生


コロナの影響で移動が制限され、国外はもちろん国内での移動も思うようにできず、「人とつながる」ということが難しい状況になってしまいました。
そんな中、家にいながら社会貢献ができる、ボランティア活動ができるという「リモートボランティア」が増えてきています。

このオンラインイベントでは、バングラデシュの子どもたちの教育を支援するアジア基督教教育基金(ACEF)で「リモートボランティア」をサービス・ラーニングの授業の一環として行った学生3名(教養学部1年 朝倉凜花さん、袴田知優さん、山崎悠夏さん)が活動のリアルについてトークライブ形式で発信しました。
リモートボランティアでは、広報活動(SNS、動画作成、ポスター・カタログ作成、ウェブページへの記事投稿)やイベント・ワークショップの開催、資金集め(マンスリーサポーターキャンペーン、クラウドファンディング)、翻訳(バングラデシュのスタッフや子どもたちからの手紙など)などを行ったそうです。

イベント当日は在学生の他にもリモートボランティアに興味のある方など20名程が参加しました。

主催者であるアンバサダーのみなさんからのコメント


「コロナで『できないこと』ばかりに目を向けるのではなく、『この状況だからこそできることがある』という前向きな思いで新たなことに挑戦し続けているゲストの皆さんの話を聞いて、その積極的な姿勢に強く感銘を受けました。そして、この状況でも自分たちのできることを精一杯やっている人がたくさんいることをこのイベントを通じて知ってもらい、それを見た人がまた新しいステップに進むきっかけになったらとても嬉しいです。また、ゲストの方々からも『活動を振り返る良い機会だった』とおっしゃっていただき、イベント参加者全員が学びを得ることができた、まさにサービス・ラーニングらしいイベントになったのではないかなと思います。」