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環境研究ポスターセッションが行われました

公開日:2023年6月9日

6月9日~14日まで、久しぶりに対面で、一般教育科目「環境研究」のポスターセッションが行われています。場所は4月にオープンしたばかりのトロイヤー記念アーツ・サイエンス館の交流スペース「ハブセントラル」。

約150名が6名のグループに分かれ、「フードロス」「CO2削減」「絶滅危惧種」「海洋プラスチックごみ」「電子ごみ」「電気使用量の削減」「バーチャルウォーター」「森林破壊」「古着と環境」などのテーマを各自設定してポスターを作成し、ポスターを訪れた他の学生にむけて交代で2名がプレゼンしました。

ポスターにはQRコードがあり、読み取ると、評価アンケートに接続する仕組みも。テーマの分析やポスターの完成度などの項目でお互いに評価しあっていました。

発表者の話

  • 発表することで研究テーマをよく振り返ることができました。海洋プラスチックの問題で発表しましたが、この問題を解決するには意識改革が必要だと感じていました。環境研究に関心があるといっても人によって関心のあるテーマは異なります。そういった異なる関心をもつ学生に伝えられたのはよい機会だったと感じています。
  • バーチャルウォーターという考え方は自分も含めて知らない人が多かったので、ポスターセッションで伝えられてよかったです。この前段階として、食堂でポスターを掲示し広報を行ってみましたが、効果はわかりませんでした。今回は「水の大量消費がどのように環境に影響するのか」など多くの質問をいただけたので、手ごたえを感じています。

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