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新館新築プロジェクト(仮称) 起工式

公開日:2021年5月28日

この度、本学の新館(仮称)が新築されることになり、感染防止対策を施した上で、5月21日(金)に起工式を執り行いました。

新館は本学の理念にもある文理融合のシンボルとして、本館西側と現・理学館南側をつなぐように建設されます。地上4階建ての建物内には、現在の理学館にある研究室や実験室など全ての設備・機能が移転するほか、1・2年生を中心に全学生が利用することになる大教室が5つ、また教育研究所、社会科学研究所、キリスト教と文化研究所、アジア文化研究所、平和研究所の5つの人文・社会科学系の研究所や一部の事務部署も移転します。また、人文科学・社会科学・自然科学、全ての分野の学生のための共通スペース「Hub Central」が設けられるほか、持続可能な開発目標(SDGs)に準じて太陽光や自然風を使ったハイブリッド空調を利用、また後年必要に応じてレイアウトが簡単に変更できるのが特徴です。なお、理学館は築54年が経ち、随所に経年劣化も見られるため、新館に機能が移行されたあとは、大規模な修繕を行うことになります。

式には、本学関係者並びに工事関係者が列席しました。北中晶子大学牧師の司式で執り行われ、起工の辞では、本学を代表して計画責任者である新井亮一財務理事と、北中晶子牧師が感謝の言葉と新館への思いを述べました。新井理事からは2019年度の基本計画とりまとめから設計に至るまで2年間学内外の関係者による多大なご尽力があったことへの感謝の辞とともに、本学リベラルアーツ教育の特長である文理融合の学びが、自然科学系だけでなく全ての分野の学生が利用し、さらに多くの研究所が入るこの新館によって促進されることへの願いが述べられました。北中牧師は、「人が出会わなければ、そして垣根を超えて学問が出会わなければ新しい扉が開かれない」と述べ、新館が人や研究のインターセクションとなり、大学創設者たちの幻(ビジョン)が実現されることをお祈りしました。

鍬入れには、本学を代表して竹内弘高理事長が参加したほか、設計・監理を担当する日本設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体を代表して隈研吾氏などが参加しました。
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その後、本学の岩切正一郎学長と竹内理事長などが挨拶に立ちました。岩切学長は、仮想空間を促進させたコロナ禍の時代にあって、それに対峙するように物質空間としての新館が新築されることに必然性を感じると述べ、新館が人の交流を促し、本学の理念が体現されるようにと期待を述べました。また、竹内理事長からは、あらためて工事関係者の方への感謝の言葉が述べられました。
新館の完成は、2022年11月末の予定です。

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