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生涯学習プログラム「ICU Language Workshop: 英語×〇〇」を開催

公開日:2021年9月13日

7月31日(土)、8月7日(土)の2日間、ICU生涯学習プログラムの一環として、にしみたか学園三鷹市立第二小学校の5、6年生を対象に、第二小学校PTAのご協力の下、「ICU Language Workshop: 英語×〇〇」を実施しました。

ICU Language Workshopは主に言語教育メジャーに属する学生が運営委員を務め、学校の授業とは異なる方法で「英語」を見つめ、学ぶ機会の提供を目的としています。今回のプログラムは英語に触れてもらうだけでなく、ICUらしい多面的なものの見方・論理的な考え方を子供たちにも経験してもらうために企画されました。「英語×理科」「英語×演劇」「英語×図工」という3種類のコースが提供され、小学生がそれぞれの教科の内容を学び、制作した成果を「英語で」発表する内容となりました。

英語✖️演劇(7/31:参加人数6人)

桃太郎の話を作り替え、ワンシーンを英語で演じるという内容で、1つの英語表現に幅を持たせて豊かに表現すること、批判的に物語を考え直してみること、日本語の話を英語で演じてみることの、主に3つの観点から学びを深めることができました。最初に英語の簡単な表現(例: What? Really?) に様々な感情でジェスチャーを付けて演じる練習をしました。次に、「鬼はやっつけても良いの?」「人間と鬼はそれぞれどんな気持ちだった?」「人間と鬼が平和に暮らすためには?」等の問いかけによる、物語の内容についてのディスカッションを行いました。最後の演劇活動では、児童が自分たちで作り替えた桃太郎の物語を発表しました。

英語✖️図工(7/31:参加人数6人、8/7:参加人数8人)

小グループで様々な素材を切り抜いてコラージュを一つ作成し、そのコラージュからオリジナルの「物語」を想像しました。また、その物語を5W(who, what, when, where, why)にあてはめて考え、最後には英語で表現し、発表しました。工作をしながら感性を働かせて学ぶことで、純粋に「楽しい」と思ってもらい、「自分」の思っていることを英語で表現してみることで「言葉としての英語」を実感してもらう契機になりました。

英語✖️理科(8/7:参加人数8人)

「地球以外の惑星に住める可能性はあるのか!?」というテーマで、小学生が火星・金星・月のグループに分かれ、それぞれの惑星の特徴について単語カードやクイズ、模造紙を使って学んだ後で、実際に建てる家の絵を描いてもらいました。児童は学んだことを英語で発表し、描いた家も共有しました。また、英語を使った発表にも積極的に臨み、様々な絵のアイディアが出ました。

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企画・運営をした学生からのコメント:

    • 「小学生の感性の鋭さと、吸収力には目を見張るものがありました。また、彼らがコラージュから紡ぎ出す物語もどれもとてもユニークなものばかりで、大人にはない彼らの世界に開かれた感性を感じるしかありませんでした。私たちの側が子供達から学ぶことがとても多かったように思います。小学生、大学生の双方にとってこのような教室外での学びが大きな学びとなることは間違いなく、これからもこのような地域に根ざした生涯学習活動が広がっていくように学生として貢献していければと考えさせられるワークショップでした。」
    • 「小学生たちの柔軟性や創造性に長けた思考が活動をより充実したものにしてくれました。今回の経験を通して、少しでも英語に自信を持つきっかけにしてもらえたらと思います。またアンケートでは、ぜひ他のお話でもやってみたいとの声がもらえたので、今回の活動をさらにレベルアップさせて進めていきたいと考えています。英語による劇のさらなる可能性を模索しつつ、たくさんの子供たちと英語による学びを楽しめたらと思います。」
    • 「今回は緊急事態宣言発令中の中、対面でワークショップを行う場所や機会を提供してくださった三鷹市立第二小学校の校長先生、先生方、PTAの保護者様に改めて感謝申し上げます。」

ICU Language Workshop運営委員

相野谷裕子(教養学部3年生)
橋本望実(教養学部4年生)
石上葵子(修士課程1年生)
中川綺乃(教養学部4年生)
西野雄紀(教養学部3年生)
渡邊宮子(教養学部1年生)
吉田涼(教養学部4年生)

担当教員

小林洋子インストラクター(リベラルアーツ英語プログラム(ELA))
藤井彰子准教授(言語教育)

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