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本学学生が落語日本一 「策伝大賞」受賞
公開日:2023年3月6日

大学生の落語の日本一を決める「策伝大賞」の決勝が2月19日岐阜市で行われ、 "境家ちがう" こと本学教養学部4年の坂本誓(さかもと ちかう、メジャー:歴史学)さんが、最優秀賞を受賞しました。
今年で20回目となるこの大会は、「落語の祖」といわれる戦国時代の僧侶、安楽庵策伝が現在の岐阜市で生まれたことにちなみ、岐阜市と実行委員会などが主催。45大学・大学院の182人がエントリーし、8人が決勝に臨みました。審査員は落語家の桂文枝さん、立川志の輔さん、柴橋正直市長らそうそうたる顔ぶれでした。
1年生から挑み続けてきたこの大会での坂本さんの決勝進出は今回が初めて。その決勝では制限時間8分に合わせ会話や動きのある場面を中心に構成した「粗忽の釘」を披露、会場の笑いを誘い、志の輔師匠も絶賛されたとのことです。
受賞のコメント:
この度は、策伝大賞を頂戴しました。本当にありがとうございました。落語研究会に入って以来、数えきれないくらいの方々にお世話になりました。その一つ一つの光景が、策伝大賞の舞台で走馬灯のように思い返されました。そのすべての瞬間と出会いのお陰で、このような評価を頂けたと身にしみて感じております。心から御礼申し上げます。
落語研究会は創設6年の団体ですので、益々の成長のため、部員一同精進してまいります。多分してくれると思います。どうかよろしくお願いいたします。最後になりますが、ICUに入学して落語研究会で活動でき、幸せでした。
