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留学生と共に夏期地域コミュニティでサービス活動を実施
公開日:2023年8月25日

7月5日(水)から7月25日(火)の3週間、米国ミドルベリー大学と協働で、Japan Summer Service-Learning Program(JSSL)を開催しました。今回は、インドのユニオン・クリスチャン大学、レディ・ドーク大学、フィリピンのシリマン大学より6人の学生を受け入れ、アメリカのミドルベリー大学の学生4人とICU生5人の計15人の学生が参加し、三鷹市近郊と長野県天龍村でサービス活動を行いました。本プログラムへの留学生の対面参加は、2019年度以来、実に4年ぶりとなります。

三鷹近郊の活動では、小金井市の東小学校にて英語の授業の支援を目的としたレクリエーションを児童と行いました。また新川丸池公園では緑化作業に参加し、「都市におけるICUの緑の役割と維持管理活用」をテーマとしたグループディスカッションを行いました。そして「三鷹市大沢の里古民家」を訪問し、大沢の歴史にふれる機会を得ました。

長野県天龍村では、5日間の滞在期間で地域の方たちとの郷土料理会や天龍村立天龍小学校の児童との交流の機会を得ました。また地域の方へのグループインタビューを通じて戦争の歴史やお祭りの伝統について学びました。

最終発表会では、学生が活動を通じて日本の都市と農村の暮らしについて学んだ内容を、大学関係者及びお世話になった地域コミュニティの方々にご報告しました。会場には本プログラムに協力くださった東小学校区放課後子ども教室「ちQ人」の方々もお集まりくださり、天龍村の方々もオンラインでご参加くださいました。
本プログラムに協力くださった団体・事務局の皆様:
三鷹市スポーツと文化部生涯学習課、花と緑のまち三鷹創造協会、東小学校区放課後子ども教室「ちQ人」、天龍村役場地域振興課