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本学の学生が「第18回学生通訳コンテスト」で優勝

公開日:2024年12月5日

井原さんと大会審査委員長 鶴田知佳子先生井原さんと大会審査委員長 鶴田知佳子先生

2024年11月30日に開催された 名古屋外国語大学主催「第18回学生通訳コンテスト」にて、井原菜緒さん(教養学部4年、メジャー:メディア・コミュニケーション・文化、マイナー:環境研究)が優勝しました。

今大会は「Media-Human Relationships;Potential, Challenges, and Hopes メディアー人はどう向き合うか」をテーマに開催されました。5年ぶりの対面開催となり、全国11⼤学から集まった代表学⽣たちが⽇本語と英語で話される内容を逐次通訳し、内容の正確さや表現の豊かさを競い合いました。

今回のテーマは本学のメディア・コミュニケーション・文化(MCC)メジャーの学生が日頃から取り組んでいるテーマでもあり、訓練生全員での共同準備や模擬演習を通し、学生達全員にとっても大きな学びの機会となりました。

尚、井原さんは今年6月の本会議通訳者協会(JACI)主催「第6回JACI同時通訳グランプリ」での準優勝に引き続いての受賞となります。

井原菜緒さんのコメント:
初めて通訳の授業を履修した3年前、この大会の動画を見て、「自分もいつかこの舞台に立ってみたい」と思いました。
最終学年で念願の優勝が果たせたのは、ICUで過ごした日々のおかげです。指導教授の田村先生、通訳訓練生の仲間、家族をはじめ、支えてくださった全ての方に御礼申し上げます。
来年1月からは、ICUのAccelerated Entry制度でアメリカのMiddlebury Institute of International Studiesの日本語翻訳・通訳プログラムに進学します。言語を超えて「伝える」ことにすっかり魅了され、今に至りますが、これからも通訳の面白さを追求しながら励んでいきたいです。