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国際基督教大学・三鷹市スポーツと文化財団共催事業 親子野外キャンプ教室を実施

公開日:2024年12月18日

11月30日に国際基督教大学・三鷹市スポーツと文化財団共催事業 親子野外キャンプ教室を実施しました。本イベントは小学生低学年を主な対象とした親子参加型の野外キャンプ体験教室で、当日は、子どもたちとその保護者 合計45名がプログラムに参加しました。

本イベントは環境省が主導する「自然共生サイト」にも認定されたICUの自然豊かなキャンパスを活用して、環境保全の大切さや自然との向き合い方を伝えたいというコンセプトで企画が昨年度から始まり、今年度は三鷹市スポーツと文化財団との共催事業として実施しました。
学外団体と業務提携契約を交わして実施されたこの取り組みは、他の学校法人ではあまり例がなく 、新たなイベント運営の形として今後の展開が注目されます。

キャンプ教室のプログラムは、本学保健体育プログラムの東山昌央先生主導のもと、学生スタッフの協力を得て、以下の内容で企画されました。

 

【プログラム概要】

13:00 プログラム開始、アイスブレイク
プログラム① 火起こしチャレンジ、蒸しパンづくり
プログラム② ネイチャークラフト(焼き板、ウッドキーホルダーなど)
16:30 プログラム終了
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当日は恐る恐るマッチでの着火に挑戦する子どもたちや、なかなか火が安定せずに悪戦苦闘する親子などさまざま姿がありましたが、苦労しながら育てた焚き火で暖を取ったり、蒸しパンを作ったりと、野外生活の難しさと楽しさを存分に体験していただくことができました。

受講者のアンケート結果では、「同じコンセプトの講座が開催されたら再度参加したいか?」に対し、なんと100%「また参加したい」と回答が得られ、参加された皆様から大変好評をいただきました。

今後も生涯学習講座ではキャンパスの自然豊かな環境を活かしたプログラムの実施を通じて、近隣コミュニティとの交流を深めて参ります。